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“グラジオラスの花”に込められた思い

 宗介が通う“ひまわり園”や隣の“ひまわりの家”にはグラジオラスの花が咲いています。
 グラジオラスの花言葉は、「情熱的な恋・思い出・努力・忘却」など、ひとつの花がこれだけ多用な意味を持つ花は、そんなに多くはありません。

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 この映画の美術設定を美術監督と作っている時、宮崎監督は、グラジオラスを登場させることに強くこだわったのだそうです。
 グラジオラスは球根から育てた経験がある人も多いという、とても親しみのある花です。
 ポニョの一途な情熱的な想いや、宗介の与えられた試練に対する努力、映画の出来事がまるで白日夢のようで、事件が終われば何事も無かったように、全てを忘れて普段の生活に戻っていくであろう作中の人々など、それを陰から見守る存在として、こっそりグラジオラスの花を咲かせていたのだとしたら・・・。