イベント情報
STUDIO GHIBLI EVENTS
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元気になれそう
本展覧会は1978年の創刊当時から80年代の雑誌「アニメージュ」(徳間書店)に焦点を当てました。まだアニメという言葉さえ広がっていない時代から、1979年に登場した「機動戦士ガンダム」の大ヒットによりアニメが大きく飛躍するブーム期。そして、鈴木敏夫が後のジブリにつながる高畑勲・宮﨑駿両監督を見出し、「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」の映画製作に傾倒するまでの道のりを紹介します。
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1970年代末から1980年代の
アニメージュやそこで紹介された当時のアニメーションを
4つのエリアと展示物で振り返り、スタジオジブリの原点を探ります
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会期 | 2024年05月24日(金)~ 7月7日(日) |
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会場 | サッポロファクトリー3条館 3階 特設会場 〒060-0032 札幌市中央区北2条東4丁目 |
開館時間 | 平日 12:00~19:00/土日 11:00~19:00 |
休館日 | 会期中無休 |
主催 | HTB北海道テレビ、TVhテレビ北海道、北海道新聞社、道新文化事業社 |
企画制作 | ニュートラルコーポレーション |
企画協力 | スタジオジブリ、三鷹の森ジブリ美術館 |
協力 | 徳間書店、マクセル、特定非営利活動法人アニメ特撮アーカイブ機構 |
後援 | 北海道教育委員会、札幌市、札幌市教育委員会 |
鈴木は、「アニメージュ」の編集を通じて、二人の作家と出会いました。高畑勲と宮﨑駿、アニメージュの創刊号で特集した日本のアニメーション史に残る名作「太陽の王子ホルスの大冒険」を中心で生み出した二人です。鈴木は、ガンダムや宇宙戦艦ヤマトなどの松本零士アニメが大人気だった81年8月号に宮﨑駿監督の31ページにもわたる大特集を掲載したのを契機に、一気に高畑・宮﨑らに寄りそう路線をとることを宣言したのです。本エリアでは、 82年2月号の原作マンガ連載開始を経て、84年に映画「風の谷のナウシカ」が誕生するまでの道のりを振り返ります。さらに、今まで紹介されることの少なかった、貴重なレイアウトや原画、美術ボードなどの資料を、その描き手が「アニメージュ」でどう紹介されてきたか、という視点から多数展示します。中でも、また、「アニメージュ」という雑誌から映像制作が始まったという表れとして、徳間書店制作の他の映像作品をまとめて紹介。鈴木が力を入れた押井守監督作品「天使のたまご」などの貴重な資料展示等、見逃せないものばかりです。