言葉の魔法展

スタジオジブリ 鈴木敏夫

筆の里工房(広島県)

2017.08.27(日)- 2017.11.05(日)

言葉の魔法展

スタジオジブリ作品には、力強いメッセージが含まれています。高畑 勲監督や宮崎 駿監督が創りだす世界観を多くの人々に伝えるため、作品の本質を読み取り、言葉を紡ぎ出し、その言葉を世に送りだしてきたのがプロデューサー鈴木敏夫です。本展では、鈴木が携わったスタジオジブリ作品の膨大な手書き資料をはじめ、名台詞などを書き下ろした書やキャラクターデザイン、宮崎 駿監督との合作など手書きに親しむ姿を紹介し、その言葉の魅力に迫ります。イベントなども開催予定です。

展覧会概要

言葉と手書きを合わせると 伝わる力が増すんです。

1948年に名古屋に生まれた鈴木敏夫は、両親の影響から映画や漫画に親しむ幼少期を過ごし、学生時代には文学に傾倒、文字を書く出版の世界へと進みます。このこととは後に「ジブリを育む言葉」の礎となり、運命の出会いを育み、多くの人に感動を与える言葉を生み出しました。「かぐや姫の物語」の題字や「風立ちぬ」のキャッチコピーなど、鈴木の言葉の多くは手書きで書き出されています。鉛筆や油性ペン、筆を使った手書きの言葉によって、ジブリの言葉を紡ぎだし、活字では表せない作品のメッセージが伝わってくるようです。文字から伝わる作品の世界観や展示空間を是非お楽しみください。

「言葉の魔法」 © TS

鈴木敏夫(すずき としお)

1948年名古屋市生まれ。
慶応義塾大学文学部卒業後、徳間書店入社。『週刊アサヒ芸能』を経て、『アニメージュ』の創刊に参加。
副編集長、編集長を務めるかたわら、「風の谷のナウシカ」「火垂るの墓」「となりのトトロ」などの高畑 勲・宮崎 駿作品の製作に関わる。
1985年スタジオジブリの設立に参加。
1989年スタジオジブリ専従。以後ほぼ全ての劇場作品をプロデュース。
2017年現在、株式会社スタジオジブリ代表取締役プロデュサー。
著書に『仕事道楽 新版 スタジオジブリの現場』(岩波書店)『ジブリの哲学-変わるものと変わらないもの-』(岩波書店)『風に吹かれて』(中央公論新社)『ジブリの仲間たち』(新潮新書)『ジブリの哲学』(岩波書店)などがある。
撮影:白鳥真太郎

巡回情報

予定が決まり次第、アップいたします。