「野中くん発 ジブリだより」10月号

 絶賛公開中のスタジオジブリ最新作「レッドタートル ある島の物語」(監督:マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット)ですが、コピーの「どこから来たのか どこへ行くのか いのちは?」は、実は谷川俊太郎さんがこの映画のために書いて下さった詩の一節を使わせて頂いています。映画を谷川さんにご覧頂いたところ、気に入ってもらえたので、鈴木敏夫プロデューサーが谷川さんに映画に寄せる詩を依頼。快く書いて下さったのがその詩で、全文は公式サイト等に掲載されていますので是非お読み下さい。映画の本質が鋭く描出されていて、今さらながら、詩人の言葉遣いのすごさを感じます。公式サイトのURLはhttp://red-turtle.jp/ です。

 また、池澤夏樹さんも「レッドタートル」を高く評価して下さり、映画を題材にして池澤さんが構成・文を担当した絵本が岩波書店から出版されました。映画と同じ「レッドタートル ある島の物語」という書名ですが、もともと副題の「ある島の物語」は池澤さんが付けて下さったもの。絵本の方も、映画の美しい場面写真を大きく使いながら、視点を少し変えて、島から見た物語として構成されていて新鮮です。特殊な製本で絵がよく見える、おしゃれな装丁の本です。

「レッドタートル」はアーティスティックな映画であることもあって、多くの作家の方々から好評を頂いていますが、先日は又吉直樹さんからも「『レッドタートル』のような感覚の映画を僕は初めて観ました。とても面白かったです」で始まるコメントを頂きました。前述の公式サイトでは、この又吉さんのコメント全文を掲載するとともに、10月31日(月)まで〝感想キャンペーン〞を実施しています。Twitterやfacebookで「#レッドタートル」を付けてこの映画の感想を書くと、抽選でグッズをプレゼント。詳しくは公式サイトをご覧下さい。

 皆様、ジブリの最新作「レッドタートル ある島の物語」をどうぞよろしく。

 最後になりましたが、ジブリが制作した新たなキャラクター「となりのおにぎり君」がこの秋登場しました。今、伊藤園ではこの新キャラクターをフィーチャーしたキャンペーンを実施中。詳しくは伊藤園の公式サイト内にある専用ページをご覧下さい。近藤勝也くんが腕を振るった新作アニメーションもご覧頂けます。「となりのおにぎり君」で是非検索してみて下さい。