北米での大規模公開、快調にスタート!! 『借りぐらしのアリエッティ』

「借りぐらしのアリエッティ」の北米公開についてのマスコミ向けリリースが、ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンからリリースされました。その内容をお知らせいたします。


「2010年度邦画№1ヒット作が満を持して北米上陸! スタジオジブリ作品史上、最高のオープニング成績を記録!!」
poster_us01.jpg
 ウォルト・ディズニー・ジャパン(株)(本社:東京都目黒区/代表取締役社長:ポール・キャンドランド)のスタジオ・エンターテイメント部門であるウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン(ゼネラルマネージャー:塚越隆行)は、2月17日(金)に北米にて公開された「The Secret World of Arrietty」(「借りぐらしのアリエッティ」)がスタジオジブリ作品の北米公開史上、最も好スタートとなるオープニング成績を記録したことを発表しました。

 スタジオジブリ作品『借りぐらしのアリエッティ』(米林宏昌監督)の北米公開が、キーアートも新たに、ウォルト・ディズニーの配給により、2月17日(金)よりスタートした。本作は日本では2010年7月に劇場公開され、興収92.5億円を記録した邦画№1の大ヒット作。北米での公開館数は、2009年夏の『崖の上のポニョ』(「PONYO」/日本公開2008年)の927スクリーンをはるかにしのぐ1522スクリーンとなり、ジブリ作品では最大規模となっている。オープニング3日間の興収(推定)は645.7万ドル(初登場9位)で、ジブリ作品の北米公開史上、最高のオープニング成績を記録した。また、ニューヨーク・タイムズ紙、ロサンゼルス・タイムズ紙、ウォール・ストリート・ジャーナル紙、タイム誌などの米国主要メディアで映画批評・特集記事が掲載され、高い評価を得ている。

 北米公開にあたって、これまでのスタジオジブリ作品と同様、細心の注意を払った英語吹替版が制作された。『崖の上のポニョ』北米公開と同じく、スティーブン・スピルバーグ作品のプロデューサーとしても知られるキャスリーン・ケネディ、フランク・マーシャルの二人がエグゼクティブ・プロデューサーを務め、監督には『ファインディング・ニモ』の音響監督などで知られるゲイリー・ライドストロムが起用された。
 声優は、アリエッティ役にディズニー・チャンネルなどで活躍する若手女優ブリジット・メンドラーが抜擢され、ショーン(翔)役にデヴィッド・ヘンリー、このほかエイミー・ポーラー、ウィル・アーネット、キャロル・バーネットらいずれも芸達者な俳優陣が脇を固めた。

【スタジオジブリ 鈴木敏夫プロデューサーのコメント】
「未編集のまま公開してくれたディズニー、キャシーとフランク、そしていつも支えてくれているジョン・ラセターに感謝します。」


〈STORY〉
小人の少女・アリエッティはある屋敷の床下で、両親と3人でひっそりと暮らしていた。床上の人間の世界から、生活に必要なモノを必要な分だけ、「借りて」「暮らす」借りぐらしの小人たち。人間に見られてはいけない。それが小人たちの掟だったが、ある日、アリエッティは人間の翔に姿を見られてしまう。アリエッティの家族に大きな事件が迫っていた。