「ジブリだより」2026年8月号
2026.08.10スタジオジブリ最新作である短編アニメーション映画「魔女の谷の夜」の上映が、7月8日(水)よりジブリパークの〝ジブリの大倉庫〞にある「映像展示室オリヲン座」にてはじまりました。物語の舞台はジブリパークの〝魔女の谷〞です。ジブリパークで働く〝新人くん〞の初めての夜勤の日。建物の修理依頼がたくさん入り、魔女の谷全体がなぜか落ち着かない雰囲気です。夜になって新人くんが現場へ向かうと、先輩のキクエさんがなぜかマントを羽織って呪文を唱えはじめ......。この先はぜひジブリパークでご覧いただきたいのですが、前日の7日(火)にはメディアに向けて初めて上映会が実施されました。上映後には共同で監督を務めた宮崎吾朗監督と山下明彦監督が登壇し、質疑応答も行われました。そのなかで山下監督は、作中にいくつかの隠れキャラクターが登場していて、そのひとつは「君たちはどう生きるか」の〝アオサギ〞だと教えてくれました。よく絵の動く作品なので、注意して見ていてもなかなか見つけられないかもしれません。いくつ見つけられるか、ぜひ挑戦してみてください。またメディア内覧会の様子は本号にレポートを掲載しています。あわせてお読みいただけると幸いです。
そして11日(土)には、韓国の済州島にあるドンファビレッジ内で「スタジオジブリ展 in Jeju」が開幕しました。主催は韓国でスタジオジブリのほぼ全作品を配給している大元メディア。セレモニーに登壇した鈴木敏夫プロデューサーは「尾形英夫氏を通じてジョン・ウック会長と仕事をすることになった。仕事というのは人との出会いです、ジョン会長ありがとうございました」とスタジオジブリを韓国内で紹介し続けてくれたことにお礼を述べました。展示の目玉は、高さ約5メートルの「ラピュタ島」、コダマの棲む「もののけの森」、洞うろに横たわる「トトロ」などで、いずれも映画の名場面に没入できる仕立てになっています。公園内には、先にオープンしていた「魔女の宅急便」をモチーフにした「コリコカフェ」やジブリグッズ専門ショップもあります。ぜひ足を運んでみてください。
最後に、今年の夏も恒例のジブリ作品が金曜ロードショーにて放映されます。〜家族で見たい!「3週連続夏はジブリ‼」〜と題し、8月7日(金)から「借りぐらしのアリエッティ」、翌週14日(金)は「風の谷のナウシカ」、そして21日(金)は「となりのトトロ」の3作品をオンエア。夏のお出かけもクライマックスを迎えるこの時期ですが、金曜日の夜はご家族そろってご覧になっていただけると嬉しく思います。


