「野中くん発 ジブリだより」2024年4月号

 お陰様で「君たちはどう生きるか」は、3月8日(金)に日本アカデミー賞の最優秀アニメーション作品賞を、そして3月11日(月・日本時間)に米アカデミー賞の長編アニメーション映画部門賞を受賞しました。やはり嬉しく、有難いことです。

 日本アカデミー賞は私が授賞式に出席し受け取ってきましたが、米アカデミー賞についてはジブリから福田博之社長、中島清文副社長ら5名が授賞式に出席。「千と千尋の神隠し」受賞の時と同様に、壇上でプレゼンターからオスカーを手渡されることはありませんでしたが、しっかり持って帰り、受賞者の宮﨑駿監督、鈴木敏夫プロデューサーに届けました。授賞式当日は社内の会議室で生中継を観られるようにセッティングしてあったので、私もいつもより2時間以上早く会社に行って、朝8時から皆と一緒に中継を観ていましたが、受賞の瞬間は歓声と拍手が沸き起こりました。その後すぐに、鈴木プロデューサーがジブリ第1スタジオのバーを会場に記者会見を行い、1時間弱、記者の質問にみっちり答えていたので、その内容を報じたニュースをご覧になった方も多いことでしょう。取っても取れなくても会見は行う予定でしたが、受賞会見になって良かったです。

 昨年7月14日(金)以降、ずっと上映が続いてきましたが、徐々に上映館が減り始めていたところ、またぐっと館数が戻ってきて、さらに3月20日(水・祝)からは、一部の劇場で、英語吹替版に日本語字幕を付けての上映も始まりました。私も今一度、劇場で観ようと思っています。

 さて、米アカデミー賞授賞式のあった週は、3月16日(土)にジブリパークの「魔女の谷」開園もあって、にぎやかな週でした。それより少し前に、私も機会があったので初めて「魔女の谷」を観てきました。手前味噌になりますが、本当によく出来ていると思います。「魔女の宅急便」「ハウルの動く城」「アーヤと魔女」などをご覧になった方なら、間違いなく楽しめるはずです。ジブリパークのチケットは予約制。詳しくはホームページをご覧下さい。

 最後になりましたが、現在「鈴木敏夫とジブリ展」(横須賀美術館)が開催中、そして「金曜ロードショーとジブリ展」(4/12〜京都市京セラ美術館)、「ジブリパークとジブリ展」(4/17〜新潟県立近代美術館)が始まります。こちらも各ホームページをご覧下さい。