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“古代魚”たちの秘密

 嵐によって起こった海面上昇で水没した町に現われたのは、古代デボン紀の水中生物たちです。
 例えば“ボトリオレピス”や“ディプノリンクス”というのは、実際にデボン紀に棲息し化石が見つかっている生物ですが、もう一匹登場している“デボネンクス”はジンベイザメのように巨大で、胴体は妙に薄っぺらいユニークな形をしています。

 実は、これは監督の想像上の古代生物です。監督曰く「“いったんもめん”みたいでしょう」と。

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 架空の巨大な虫たちをたくさん登場させた、「風の谷のナウシカ」のように、観客を圧倒させながらも、全く違和感のないフォルムに、宮崎監督の想像力と生物学に対する造詣の深さを感じることができるエピソードです。