企画展示「アニメーションにみる日本建築-ジブリの立体建造物展より-」が、神戸で開催中です。

神戸市の竹中大工道具館にて、企画展示「アニメーションにみる日本建築-ジブリの立体建造物展より-」が開催されています。本展は、先月あべのハルカス美術館で好評裏に巡回を終えた「ジブリの立体建造物展」から展示物をセレクトして、"日本の建築"に特化させた展覧会です。
建築史家の藤森照信さんの監修により、「となりのトトロ」「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」などに登場する建物に関連する背景画や美術ボード/美術設定の複製画約70点を紹介するほか、「トトロ」に登場する草壁家を一部立体で表現し、その設計の源に触れます。

竹中大工道具館は大工職人の手仕事・手道具を紹介する、日本で唯一の大工道具の博物館。「立体建造物展」には巡回初期より展示協力をして頂いており、そのご縁で今回の展示が実現しました。コンパクトですがとてもいい雰囲気の会場になっています。通常の入館料で今回の展示もご覧頂けますので、ぜひ、常設展示も併せてご覧下さい。

会期: 2018年2月24日(土)~ 5月6日(日)
会場: 竹中大工道具館1Fホール(新神戸駅から徒歩約3分です)

公式WEBサイト
https://www.dougukan.jp/special_exhibition/anime

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