百瀬さんの本が出来ました。

「むかし、こどもだったすべてのひとへ。」

この本は、昭和40年代を背景に描かれた、季節の行事の意味とその気持ちに触れる絵解き書物です。

絵はすべて百瀬義行による、全て描きおろし。
水彩の繊細なタッチで、誰のこころの中にもある、淡く懐かしいワンシーンを切り取ります。
監修は柳原一成氏(近茶流宗家)。

1年を通して切り取られた日本の年中行事、風物詩。
春の行事「ひなまつり」から始まって、冬の終わりの行事「豆まき」まで一年間の日本の風物を描きます。
なぜか懐かしくて、どこか切ない。
ふと立ち止まって、今の自分を見つめなおすこともできる一冊です。

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タイトル: おもひでぎょうじ
絵: 百瀬 義行
監修: 柳原 一成
出版社: 晋遊舎 単行本(ソフトカバー)96ページ
価格: 1260円