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2006年3月22日

第五十八回 春の日の充実

春分の日の昨日は、
いつにもまして充実した一日でした。

朝、会社に来て、山下さんと原画をチェックし、
終わるや今度は撮影部の奥井さんから声がかかり、
撮影のチェックが済んだのが正午過ぎ。

その後、お昼を食べる間もなく約35分自転車をとばして、
打ち合わせ某所に着いたのが午後1時。

3時過ぎに某所を出て、
途中、あまりの空腹に、
よほどどこかで食べようかと思いましたが、
会社に残してきた弁当を不憫に思い、
未練を断ち切ってペダルを踏み続け、
会社に帰り着いたのが3時半。

やっと昼飯にありつけると思いきや、
机の上には、仕上げの長・保田さんから
「至急チェックを」との置き手紙が……。

モニターをのぞき込んで色を確認していたら、
いつの間にか背後に制作部の石井君が張り付いており、
「終わり次第、背景美術のチェックを」とのこと。

そんなこんなで、
弁当を持ってテーブルの前に座ったのが4時過ぎ。

体を動かしたあとの
ご飯のおいしいことといったらありません。
満ち足りた気分で一服しようと火をつけたら、
またもや仕上げからお呼びが。
5分だけ待ってもらって、煙草を吹かし、
終わるといそいそと階段を降りていく。

久々に体を動かしたあとの心地よさに、
今夜はビールを飲もうと楽しみにしていると、
偶然、午後8時ごろから美術部で豚キムチ鍋が振る舞われ、
ビールのご相伴にあずかったのでした。

多忙ながらも、なんとも心地よい春分の一日でした。