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週一回更新コラム「ゲド戦記の作り方」

2006年2月18日

これからの「『ゲド戦記』の作り方」について

 
 毎週一回、「ゲド戦記」の企画・制作過程のエピソード紹介をお伝えしているコラム「『ゲド戦記』の作り方」。
 前回は「全ては一枚の絵から始まった」と題して「ゲド戦記」の、具体的な企画段階のエピソードをご紹介しました。

 今後は、宮崎吾朗監督以下、スタッフが、どのような考えで映画を企画・制作しているかを、より具体的にお伝えしていこうと考えています。


 しかし一方で、映画の制作過程を、無自覚に紹介してゆく事には、ひとつの問題が生じます。

 それは、せっかく映画を楽しみに待っていて下さる読者の方々に、必要以上に作品の内容に触れる内容を、お届けしてしまう危険性です。

 そこで、これからの「『ゲド戦記』の作り方」は、今後、お届けする予告編やチラシ、作品解説等、正式に発表される情報を先取りしてしまうことの無いよう、鈴木プロデューサーと、内容の調整を行いながら更新してゆく事にしたいと思います。
 
 監督日誌の「前口上」にある通り、映画を、まっさらな気持ちでご覧頂きたいというのが、監督・プロデューサー以下、スタッフ全員の願いです。


 原則として、毎週一回の更新を前提としますが、その内容が公式情報と合致しない場合には、更新のタイミングを調整させて頂く事になりますが、ご理解下さい。


 次回は、「全ての道はローマに通ず」と題して、映画の世界観を、スタッフがどのように決め込んでいったか──その過程を、紹介する予定です。

 
 引き続き、ご愛読の程、宜しくお願い申し上げます。