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映画『カーズ2』を制作するにあたって描かれた数々のコンセプト・アートを、制作スタッフの解説とともに紹介したアートブック。前作『カーズ』の世界観やキャラクターを活かし、いかに続編をつくり上げたのか。本編に採用されなかった舞台やキャラクターのビジュアルも掲載し、つくり手たちの試行錯誤の軌跡を追うことができる。 | |||||
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絵コンテは映画の設計図。宮崎吾朗の監督第2作目となる『コクリコ坂から』の制作に先立ち、監督みずから描いた絵コンテを完全収録。巻末には公開データ、絵コンテと本編の違いなどの資料編も。月報には、作家の三浦しをんによるエッセイや、映画の制作過程を詳しくレポートした「『コクリコ坂から』への道」を収録。 | |||||
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映画『コクリコ坂から』の制作過程で描かれたイメージボードやキャラクタースケッチを収めたアートブック。企画と脚本を担当した宮崎駿によるイメージボードと監督の宮崎吾朗によるストーリースケッチ、キャラクターデザインを担当した近藤勝也によるキャラクタースケッチをはじめ、美術ボードや背景画などを物語の流れに沿って収録している。 | |||||
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オールナイトニッポンの人気DJ、ニッポン放送元社長、そしてポピュラー音楽研究家の亀渕昭信が書いた、知られざる“ロックンロール”創世記の物語。1950年代から、ビートルズが大ヒットする1964年までの知られざるポピュラー音楽の歴史と、ロックンローラーたちの破天荒な生き様を紹介。 | |||||
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1961年7月21日に誕生した「上を向いて歩こう」。この歌は戦後復興のなかどのように生まれ、世界の「スキヤキ」になったのか。中村八大、永六輔、坂本九、その他多くの人への取材とともに、昭和という時代の息遣いを追いつつ書き下ろす、ヒューマンドキュメント。人々を「悲しみ」から「希望」へと誘う歌の力を、活写! | |||||
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監督をつとめた宮崎吾朗による解説も収録された、映画原作コミックの文庫版。海難事故で行方不明の父に向け、港を見下ろす丘に毎朝旗を掲揚するのが日課の高校生・小松崎海。ある日、新聞部長の風間俊と出会ったことから家族を巻き込んで波乱の日々を送ることにノノ。1970年代を舞台に高校生の学園闘争と純愛を描いた青春物語。 | |||||
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宮崎駿監督が塚森の主“トトロ”が喜んで住みそうな「懐かしい家」を訪ね歩いて、昭和30年代の面影を残す家と風景を絵と文で綴った「トトロの住む家」。2010年7月に完成した、宮崎監督デザインの公園「Aさんの庭」のイメージボード5枚とともに写真、インタビューも収録した、オールカラーの増補改訂版。 | |||||
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1953年、東京・日比谷の有楽座で観た「聖衣」以来、映画の魅力に取り付かれた13歳の高井少年は、中学、高校、大学と映画鑑賞に熱中。年間300本を観て、人生の機微を学ぶ。就職は東宝映画。映画館営業係、映画製作の現場プロデューサーをつとめ、いまや社長。そして、現在も毎晩映画を1本観て寝るという毎日。こんな著者が自らの体験を踏まえて、映画館と映画への愛を込めて綴るエッセイ集。 | |||||
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絵コンテは映画監督がスタッフに向けて描く映画の設計図。本作が監督デビュー作となる米林宏昌は、スタジオジブリのなかでも絵のうまさで定評のあるアニメーター。この絵コンテでもその才能を存分に発揮、単なる設計図をこえて躍動感あふれる美しい絵物語として楽しめます。キャラクターへの演出意図、カメラアングル、セリフや効果音など、監督の指示がぎっしり書き込まれた絵コンテには、映画のエッセンスがたっぷり。月報には、作家・梨木香歩さんによる感想エッセイ「小さな人たちのいる場所」を収録。
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映画「借りぐらしのアリエッティ」のために描かれた、アートワークを集大成。米林宏昌監督の手によるイメージボードやキャラクター・ラフスケッチ、企画・脚本を担当した宮崎駿によるイメージボード、美術監督の武重洋二・吉田昇の手による美術ボードや美術スタッフの手による背景画などを収録。米林監督、武重・吉田美術監督のインタビューおよびコメントも満載の一冊。
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映画「トイ・ストーリー3」で製作総指揮を務めたジョン・ラセターや監督のリー・アンクリッチら、ピクサー・アニメーション・スタジオのスタッフが全面協力してつくりあげた豪華アートブック。1995年に公開された「トイ・ストーリー」から、1999年の「トイ・ストーリー2」を経て、「トイ・ストーリー3」の制作に至るまでを追ったドキュメンタリーや、コンセプトアートやカラースクリプトなども充実。「トイ・ストーリー」シリーズを愛するすべての人、必読の書となっています。
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私は3つの仕事をした。妻であり、母であり、そして、プロのアーティストだった。 ウォルト・ディズニーが信じたひとりの女性、メアリー・ブレア。 その人生を約170枚のカラー作品とともに、アカデミー賞アニメーション監督であり、アニメーション史の第一人者が綴る評伝の決定版! | |||||
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「少女漫画は映画になり得るか、只今、企画検討中です。」
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いしいひさいちファン待望の一冊! 2008年4月1日〜2009年11月21日の朝日新聞連載分585本を収録! ののちゃん+3年3組の3バカは今日も絶好調! | |||||
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『熱風』の連載が単行本に! 漫画・いしいひさいち、随筆・広岡達三が描く、純文学作家・広岡達三先生の枯淡な(?)日常。 書評漫画「文豪春秋」(いしいひさいち)36本も収録。 | |||||
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カンヌ国際映画祭オープニング、東京国際映画祭クロージングなどで上映され、アニメーション映画の枠を超えた名作と呼ばれる「カールじいさんの空飛ぶ家」。その日本公開にあわせて、映画を制作したピクサー・アニメーション・スタジオの全面協力による、アートブックが発売されました。映画制作のために描かれた、数多くイメージボードやスケッチや模型、写真etc……。ここだけでしか見ることのできないこれらの素材と、映画がつくられるまでの制作秘話などを、監督のピート・ドクター、共同監督のボブ・ピーターソンをはじめとする、制作スタッフが語る、ファン必読の書となっています。
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「となりのトトロ」「おもひでぽろぽろ」などで美術監督を務めた男鹿和雄が、自らの少年時代の思い出を綴った画文集。カラーイラストとモノクロームのカット、そして男鹿和雄自らが書いたエッセイで構成された、四季折々の「遊び」と「食」の風景。1960年代の秋田を舞台に、日本人誰もがなつかしいと思う景色や場面が数多く描かれています。『熱風』誌上での連載を待望の単行本化。
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埼玉県桶川市にある無認可保育園。 そこに通うおよそ100人の子どもたち。 素足で土の園庭を駆け回り、木に登り、手作りプールで思う存分泳ぎます。 この園には、「危ないから、だめ」という大人の言葉はありません。 子どもたちは、歌い、笑い、跳ね、踊ります。 「生きる根っこ」を育てる園の日常を綴ります。 『熱風』連載が単行本に。 | |||||
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「ウォーリー」は、「トイ・ストーリー」(1995年)、「トイ・ストーリー2」(1999年)、「モンスターズ・インク」(2002年)、「ファインディング・ニモ」(2003年)、「カーズ」(2006年)、「レミーのおいしいレストラン」(2007年)と大ヒット作品を次々と生み出したピクサー・スタジオの最新作です。
この「ウォーリー」の制作にあたっては、これまでのピクサー作品の中でも最も多くのイメージボードやスケッチやデザインなどが描かれました。 本書は、こうした映画制作のために描かれた数々のラフスケッチやデザインがなどを250点以上掲載した、ピクサー公認のアートブックです。 ここでしか見ることのできない数々のグラフィックを、制作スタッフ――監督のアンドリュー・スタントン、制作総指揮のジョン・ラセター、CGおよびデザイン、美術関係者などなど――の詳細な解説とともに紹介していく書籍となっています。 | |||||
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宮崎駿監督作品「崖の上のポニョ」の絵コンテは、オールカラーで描かれた。 その512枚すべてを収録。 ■月報ゲスト/リリー・フランキー | |||||
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宮崎駿監督作品「崖の上のポニョ」の制作過程で描かれた、イメージボード、美術ボード、キャラクター設定、背景画など、200点以上を紹介。近藤勝也(作画監督)、吉田昇(美術監督)ら、メインスタッフのインタビューと解説、アフレコ台本の完全版も収録しました。
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『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』から最新作『崖の上のポニョ』まで、アニメーション映画監督・宮崎駿の12年にわたる思想の軌跡をたどることができるのが本書です。企画書、エッセイ、インタビュー、対談、講演、イラスト、手紙など60本余を収録。『出発点 1979〜1996』(徳間書店)につづく待望の1冊。
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「ホーウホウ、ホーウホウ……」――ケッヘル博士と森の中の屋敷で暮らす七歳のギョットちゃんは、ある日、フクロウ語を習い始めます。森の仲間たちの本当の色が見えるようになるための修業の第一歩です。 ケッヘル博士にガラクタ王、ミセス・カーメルにクルーニー夫人と、ちょっとヘンな大人たちに見守られ、ギョットちゃんの冒険が始まります。 「友達に、そばにいて欲しい」そんな気持が一杯詰まった物語。 『熱風』連載が1冊に。 | |||||
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いしいひさいちファン必携! 2006年6月1日〜2008年3月31日の朝日新聞朝刊連載分652本を収録! 本日快晴。ののちゃん&たかしさんは今日も幸せ!? | |||||
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『ウミガメと少年』は、太平洋戦争末期の沖縄を舞台にした物語(童話)です。 原作は、『火垂るの墓』などでおなじみの野坂昭如。2001年に発表されたこの物語を、女優の吉永小百合が、「第二楽章」シリーズのひとつとして朗読をし、2006年には、それがCDになりました(「第二楽章 沖縄から『ウミガメと少年』」)。そのCDには、吉永小百合とともに、「第二楽章」シリーズを描き続けてきた、「となりのトトロ」などのアニメーション美術監督・男鹿和雄の絵が添えられています。 そして2008年。男鹿和雄が新たに描き下ろした数十点の絵をもとに、『ウミガメと少年』の物語が、装いも新たに一冊の本になりました。物語のすべてを英語に訳した英訳版も収録しての発売です。 日本はもちろん、世界中の人に読んでもらいたい物語です。 | |||||
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CMソングの音楽ディレクターとして、1960年から現在まで業界の第一線で活躍。約2400ものCM音楽を制作してきた大森昭男。時代を画した資生堂のCMや、西武百貨店「不思議、大好き。」等のCMを名だたるアーティストや糸井重里、川崎徹らとともに生み出してきた大森の50年にわたる仕事とCM音楽の趨勢に迫る。50名余の作り手たちへの取材から描き出されたCM音楽の歴史は、まさに戦後日本のサブカルチャー史! | |||||
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07年、ブラッド・バード監督がピクサースタジオで手がけた作品は、ネズミがパリの一流レストランで活躍する奇想天外で心温まる物語。本書はストーリーボードや本作のために開発されたCG技術など、アニメーションづくりの技法を紹介しています。技術解説でありながら作品づくりへ心血を注ぐ取り組みを伝えるスタッフ・コメントももりだくさん。最新作の舞台裏とピクサースピリッツに迫る1冊。 | |||||
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映画で観るだけではもったいない! とびきり美しい絵本
2006年にフランス国内で160万人を動員し、大ヒットを記録したミッシェル・オスロ監督の最新作「アズールとアスマール」。
日本でのこの夏の公開にあわせ、翻訳絵本を発売します。エキゾチックな色彩美、アラベスク調装飾の美しさ、そして胸おどる冒険ファンタジーの面白さに、子どもから大人までワクワクドキドキしながら楽しめる絵本です。 | |||||
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アニメーター橋本晋治による描き下ろし絵本。富山のTV局KNBのイメージキャラク
ターとして生み出されたキャラクター、ゆっちゅとめっぴとエチューが、小さな女の
子と出会って、不思議な世界が広がっていくお話。繊細かつ大胆な絵も魅力の一冊で
す。 | |||||
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三鷹の森ジブリ美術館第一回提供作品「春のめざめ」。前作「老人と海」でアカデミー賞短編アニメーション部門賞を受賞したアレクサンドル・ペトロフ監督のガラス絵アニメーションの世界が絵本で登場。 本物の愛とは何なのか――。16歳の少年のゆれる心を綴った、大人向けの絵本です。 3月17日、渋谷シネマ・アンジェリカでの劇場公開にあわせて発売! | |||||
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宮崎監督が熱い思いを寄せるウェストール作品「ブラッカムの爆撃機」。 表題の「ブラッカムの爆撃機」のほか「チャス・マッギルの幽霊」「ぼくを作ったもの」3編を収録。そのほか、ロバート・ウェストールを敬愛する宮崎監督が、彼の生地を訪ねて描き下ろしたイラスト・エッセイ「ウェストール幻想 タインマスへの旅」(カラー24頁)、晩年のパートナー、リンディ・マッキネルによる略伝も収録。 | |||||
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映画「ゲド戦記」のために描かれた宮崎吾朗監督のイメージボードとCD「ゲド戦記歌集」のために書き下ろされた10編の詩で構成された詩画集です。ハイタカとアレンと一緒の旅に同行するような気分を、味わっていただければと思います。 | |||||
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怒涛の本読み いしいひさいちが 本をめぐって縦横無尽! ◎マンガ「文豪春秋」112本 ◎ポール・オースターから安野モヨ子まで、書評マンガ「ホン!」33本 ◎短編小説「広岡達三コレクション」4本 | |||||
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映画「ゲド戦記」の制作過程で、宮崎吾朗監督をはじめとするメインスタッフが描いた、イメージボード、美術ボード、キャラクター設定、背景画などを一挙紹介。 宮崎吾朗(脚本・監督)、山下明彦(作画演出)、稲村武志(作画監督)、武重洋二(美術監督)、奥村正志(原画)のインタビューと解説、アフレコ台本の完全版も収録した。 「ゲド戦記」の、映像と物語の真髄が、この一冊に−−。 | |||||
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宮崎吾朗第一回監督作品「ゲド戦記」の絵コンテ集。 アニメーション初監督作品として絵コンテを切った宮崎吾朗監督と、作画演出をつとめたベテランアニメーター山下明彦による共同作業によってつくられている。 ジブリ最新作のストーリーからカメラワークをこの一冊で。 ■月報ゲスト/佐藤忠男(映画評論家) | |||||
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フランスの長編アニメーション「王と鳥」(ポール・グリモー監督)の脚本と台詞を担当したフランスの詩人ジャック・プレヴェール。彼を敬愛する高畑勲監督がプレヴェールの数多くの詩から、100本余を選び、その詩にふさわしい絵をアーティスト奈良美智さんが添えた詩画集。プレヴェールの批判精神と奈良さん描く女の子のあの怒りをこめた世の中へのまなざしが、不思議に呼応する詩画集。子どものまま大人になった子どもたちへ! 高畑監督が日本で初めて完訳したプレヴェールの詩集「ことばたち」(編集・スタジオジブリ ぴあより好評発売中)とともに、楽しんでいただければと思います。 | |||||
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いしいひさいちファン必携! 2004年8月1日〜2006年5月31日の朝日新聞朝刊連載分651本を堂々収録! 「カキーンと行け、三振王!」 ののちゃんは、今日も公明正大。 | |||||
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ピクサーの最新作「カーズ」は、ジョン・ラセターが6年ぶりに監督を手掛けた作品です。本書「ジ・アート・オブ カーズ」は、映画制作のために描かれた数々のラフスケッチやデザイン画などを、制作スタッフ――監督、CGおよびデザイン、美術関係者などの詳細な解説によって紹介していく唯一の書籍です。映画の中に描かれた、個性豊かな車たちや巨大なレース場、田舎町ラジエーター・スプリングなどが、どのように発想されそして設計されていったのかがわかる、メイキングブックとなっています。 | |||||
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スタジオジブリ絵コンテ全集第II期に、新たな一冊が加わりました。 高畑勲が脚本・監督をつとめた宮沢賢治原作の「セロ弾きのゴーシュ」。1981年度大藤賞を受賞した劇場用アニメーションです。本書は、高畑勲が、本作のキャラクターデザイン・原画をひとりでこなした才田俊次とともにつくりあげた映画の設計図。映画制作に携わったスタッフの丹念な仕事を見て取ることができます。 ●新たな特典映像を加えたDVD「セロ弾きのゴーシュ」も7/7に発売されます。 セロ弾きのゴーシュ DVD2枚組 4935円(税込) 発売元:ブエナ ビスタ ホーム エンターテイメント | |||||
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現代が喪った本当の日本人たちがここにいる。 80年の時を超える宮沢賢治の知られざる傑作を、男鹿和雄が一冊の絵本に! 男鹿和雄が紙芝居映像という手法ではじめて演出を手がけた映像作品「種山ヶ原の夜」を、新たな描き下ろしを加え絵本にまとめました。 ――賢治が生きていた時代、北上の山間に暮らす人々の生活は決して楽なものではなかったと思います。厳しい環境や労働に耐え凌ぎながらも、山の恵みやわずかな耕地の収穫を喜びとし、季節の行事や祭り事を楽しみにして、自然に感謝と恐れの念をもって暮していたに違いありません。そんな人たちだからこそ天候や山の変化に敏感に反応し、時には、不可思議と思えるような山の音を聞いたり、一瞬の光と影の動きを目に留めて、何かを感じとったりしていたのかも知れません。それは、強い刺激や情報の氾濫によって鈍感になってしまった現代人が忘れかけている感覚(能力)だと思うのです。 (本書「あとがきにかえて」より) 男鹿和雄さんが描く山や、どこまでも広がる草原の澄んだ光と空気とともに、この作品の醍醐味である方言の魅力にも触れてみてください。 | |||||
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イラク・コソボ・アフガニスタン・東ティモール・シエラレオネ・リベリアなどの紛争地域。モンゴル・イラン・インドネシア・パキスタン・中国雲南省・新潟県などの自然災害や貧困にあえぐ地域。――これらの地域で緊急人道援支援と復興・開発支援を続けてきたピース ウィンズ・ジャパン。その統括責任者が綴る10年にわたる活動の中間報告。 | |||||
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1925年〜1975年までに公開された映画史に残る10本の名作を詳細に解説。映画を見て“感動する”だけでなく、“考え”“理解する”ことによって映画の面白さは大きく広がっていきます。映画と芸術の評論家であるドナルド・リチー氏が、全く新しい視点で映画を紹介。1984年に発行され、“映画の見方が変わる”と称された名著を、装いも新たに復刻。名作映画を理解するための格好の入門書となっています。 <収録作品> 戦艦ポチョムキン(セルゲイ・M・エイゼンシュテイン) 裁かるるジャンヌ(カール・テオドール・ドライアー) 操行ゼロ(ジャン・ヴィゴ) ゲームの規則(ジャン・ルノワール) 市民ケイン(オースン・ウエルズ) 忘れられた人々(ルイス・ブニュエル) 東京物語(小津安二郎) 抵抗(ロベール・ブレッソン) 情事(ミケランジェロ・アントニオーニ) バリー・リンドン(スタンリー・キュブリック) | |||||
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朝日新聞の記者である石飛徳樹氏が、名古屋本社在籍時に発表した映画評約150本を収録。1999年から2002年までに公開された多くの映画の中から、邦画・洋画・メジャー・マイナーを問わず、ほぼ毎週一作品をとり上げ、リアルタイムで朝日新聞紙上に映画評を書き綴っていった。本書には、こうした“名古屋で書いた映画評”を中心に、2003年から2005年までの東京本社在籍時の記事や、『キネマ旬報』誌に掲載された映画評などが収められている。 <おもな収録作品> 菊次郎の夏 スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス アイズ・ワイド・シャット ラン・ローラ・ラン セレブリティ 金融腐蝕列島 呪縛 ゴースト・ドッグ 御法度 ナビィの恋 どこまでもいこう カリスマ バレット・バレエ ロゼッタ アメリカン・ビューティー エニイ・ギブン・サンデー インサイダー ヴァージン・スーサイズ サイダーハウス・ルール ジュブナイル 千と千尋の神隠し 金髪の草原 ざわざわ下北沢 クレイドル・ウィル・ロック PARTY7 バトル・ロワイアル ヤンヤン夏の想い出 ギャラクシー・クエスト ユリイカ あの頃ペニー・レインと スターリングラード 式日 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲 ディスタンス ブリジット・ジョーンズの日記 GO 忘れられぬ人々 リリイ・シュシュのすべて 仄暗い水の底から ミスター・ルーキー 害虫 KT スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃 クロエ パコダテ人 青い春 猫の恩返し モンスーン・ウェディング フォーエヴァー・モーツァルト 恋の門 きみに読む物語 ラスト・サムライ たそがれ清兵衛 北の零年など、1999年〜2005年に公開された約180作品あまりを収録。 | |||||
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戦前から戦後にかけて活躍した映画評論家・今村太平の代表作をジブリライブラリーで復刻。太平洋戦争間近の1941年に発表されて以来、増補、改訂を重ねた名著です。 今村太平の名を後世に残すことになった、日本の古典芸術の特徴とアニメーションの特性を結びつけた持論。モノクロの短編漫画映画が主流の時代にアニメーションの時代が来ることを強く主張した先見性。初期ディズニー作品から「白蛇伝」までを縦横無尽に語り、アニメーションの可能性を真っ向から考えたその情熱は、今も耳を傾けるに値します。 解説:今村太平から得たもの 高畑勲 | |||||
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「となりのトトロ」「おもひでぽろぽろ」「もののけ姫」「平成狸合戦ぽんぽこ」など、スタジオジブリ作品の背景美術を数多く手掛けた、男鹿和雄画集第2弾。今回は、「もののけ姫」と「平成狸合戦ぽんぽこ」の2作を中心に、「耳をすませば」「千と千尋の神隠し」「ハウルの動く城」「コロの大さんぽ」(三鷹の森ジブリ美術館展示作品)といった作品の背景美術を数多く収録しています。 また本書は、アニメーション背景美術がいかにして描かれたのかを紐解く技法集にもなっています。カバーイラストの制作に密着したメイキングや、「もののけ姫」「平成狸合戦ぽんぽこ」の背景画や美術ボードをもとに、それらがいかにして描かれたのかを美術制作の立場から解説。背景美術の技法と表現に迫ります。 | |||||
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縄文土器から現代のアニメーションまでを含めた 日本美術史の全てを網羅。 そこに未来を考える大きなヒントがある。 独語版、仏語版、英語版で発売された書籍「日本その心とかたち」を新たに日本語版として再編集。新たに日本の文化の系譜の中でのアニメーションについて語ったインタビューも収録!(聞き手:アニメーション映画監督 高畑勲) | |||||
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映画「となりのトトロ」の草壁家が建築された! 昭和初期の建築手法を使って再現されたその中身を、100点以上の写真、設計図、建築に携わった人々の話、建築レポートなどで紹介。 2005年愛知万博(3月25日〜9月25日)のパビリオンのひとつ「サツキとメイの家」をまるごと紹介する1冊! | |||||
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ディズニー&ピクサーの最新作『Mr.インクレディブル』。この傑作3DCGアニメーションを制作するにあたって数多く描かれた、デザイン画やイメージイラスト、スケッチといったメイキング素材をたっぷり収録。さらに、監督のブラッド・バードや、製作総指揮を務めたジョン・ラセター、その他スタッフたちによる制作の裏話やメイキング秘話などを盛り込んだ、ピクサー・アニメーション・スタジオ全面協力のメイキングブック。その完全翻訳版が、『the art of Mr.インクレディブル』です。 | |||||
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スタジオジブリ責任編集 A4判ソフト 全256頁(カラー208頁) 定価2,900円(本体2,762円+税) ISBN 4-19-810010-1 | ||||
宮崎駿監督作品「ハウルの動く城」の映像美を一挙公開! 宮崎駿監督が描いた多数のイメージボード、ストーリーボード。スタッフらが描いた美術ボード、背景、キャラクター設定などをカラーで紹介。 作画監督や美術監督など10名の主要なスタッフのインタビューのほか、完成台本も完全収録。 映画「ハウルの動く城」がどのように作られていったのか、それがこの1冊に!! | |||||
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宮崎 駿 A5判ソフト ケース入り 全650頁 定価2,993円(本体2,850円+税) ISBN 4-19-861954-9 | ||||
3年ぶりの宮崎駿監督作品「ハウルの動く城」。 宮崎監督によるこの映画の絵コンテをすべて収録。 この一冊でストーリーからカメラワーク、演出意図まで読み取れる。 月報ゲスト/佐藤忠男 | |||||
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いしいひさいち A5判変型ソフト 全344頁 定価各巻860円(本体819円+税) ISBN 4-19-750006-8 | ||||
朝日新聞連載漫画「ののちゃん」全集刊行開始! 2002年10月1日〜2004年7月31までの651編を収録! この祖母にして、この孫あり。 食い意地たっぷり、 ののちゃん&しげさんは、 今日も大活躍!? 以下順次刊行 | |||||
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大塚康生 A5判ソフト 全192頁 定価1470円(本体1400円+税) ISBN 4-19-861890-9 | ||||
「巨人の星」「ルパン三世カリオストロの城」「じゃりン子チエ」の名プロデューサー藤岡豊。ウィンザー・マッケイ原作の『リトル・ニモ』のアニメーション化のために、1978年、彼は海を渡った。集めたスタッフは、「スター・ウォーズ」のプロデューサー ゲーリー・カーツ、SF作家レイ・ブラッドベリー。そして若き大塚康生・高畑勲・宮崎駿・近藤喜文・友永和秀――。 何十億円の巨費が投じられたこの壮大な夢の行方を、ロサンゼルスのスタジオで藤岡氏とともに15年にわたり苦闘した大塚康生が綴る、稀代のプロデューサーの足跡。 カラー口絵には、宮崎駿、近藤喜文両氏のイメージ・ボード、美術の山本二三氏のインスピレーション・スケッチを収録。なお、本文にも、絵コンテの一部、パイロット・フィルム、キャラクター設定など、「ニモ」の資料多数を収録。 | |||||
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いしいひさいち A5判変型ソフト 全336頁 定価各巻860円(本体819円+税) ISBN 4-19-750005-X | ||||
朝日新聞連載漫画「ののちゃん」全集刊行開始! 2000年12月1日〜2002年9月30までの649編を収録! 母の呼び声なんのその、ののちゃんは、今日も天下泰平。 | |||||
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いしいひさいち A5判変型ソフト 全160頁 定価630円(本体600円+税) ISBN 4-19-770119-5 | ||||
この漫画の主役は犬のポチ(朝日新聞でおなじみ『ののちゃん』に登場する山田家の愛想のない愛犬)。 スタジオジブリの小冊子『熱風』(月刊)での連載「フン!」(2003年1月〜2004年5月まで)に描き下ろしを加え、さらに描き下ろし「日々のポチ」(原案・イラスト:いしいひさいち、構成・文:峯正澄)が加わり、ポチの全てが解き明かされる一冊です!? | |||||
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いしいひさいち A5判変型ソフト 全336頁 定価各巻860円(本体819円+税) ISBN 4-19-770117-9 | ||||
朝日新聞連載漫画「ののちゃん」全集刊行開始! 1997年4月1日〜1999年1月31までの649編を収録! 算数0点、食欲満点、ののちゃんは、今日も元気。 | |||||
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いしいひさいち A5判変型ソフト 全336頁 定価各巻860円(本体819円+税) ISBN 4-19-770118-7 | ||||
朝日新聞連載漫画「ののちゃん」全集刊行開始! 1999年2月1日〜2000年11月30までの647編を収録! 3年3組、ののちゃんと藤原先生は、今日も迷コンビ。 | |||||
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押井 守 四六判変形ハード 全344頁 本体価格1,600円 ISBN 4-19-861830-5 | ||||
「イノセンス」ができるまでの創作ノートを監督自身が執筆。キーワードである人形・建築・身体がどんな経緯で映像に凝縮され、なぜ作品のモチーフになったかがわかる1冊。養老孟司、四谷シモン、鈴木敏夫との対談も収録。 | |||||
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堀田善衞 解説 加藤周一 表紙版画 宮崎敬介 四六判ハード 全400頁 本体価格2,600円 ISBN 4-19-861823-2 | ||||
1243年5月、異端討伐十字軍がピレネーの山麓に集結していた。十字軍が目指すのは、“異端”とされたカタリ派の最後の砦、天空にそびえるモンセギュールの岩峰上の城塞だった……。 主人公ヨナは路上に生活の糧を求めて放浪する自由人。彼の眼から見た時、ローマ・カトリック教会やその教義、騎士たちの生き様、そして十字軍はどのようなものに見えるのだろうか。騎士の恋物語や異端討伐十字軍を通じて、現代にも通じる中世の光と影を描ききった長編小説。 | |||||
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堀田善衞 解説 橋本 治 表紙版画 宮崎敬介 四六判ハード 全280頁 本体価格2,500円 ISBN 4-19-861824-0 | ||||
1971年から1986年までの15年間に書かれた短編を集めた中世小説集。 方丈記にも記されている安元の大火を扱った『酔漢』、傭兵隊長の存在を通じてヴェネチアという都市国家のありようを描いた『傭兵隊長カルマニョ−ラの話』の2編を除くと、残り5編(『至福千年』『ある法王の生涯――ボニファティウス八世』『方舟の人』『メノッキオの話』『聖者の行進』)はキリスト教を題材としている。 いずれの作品にも、人間の愚かしさはどこから来て、どのように世界を覆い尽くしてしまうのか、という問いかけとともに、中世を極限まで生きた強烈な人間像が描かれている。 | |||||
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堀田善衞 解説 高橋源一郎 表紙版画 宮崎敬介 四六判ハード 全240頁(カラー口絵8頁) 本体価格2,000円 ISBN 4-19-861825-9 | ||||
堀田善衞が講師を務め、1992年7月から9月まで全13回にわたってNHK教育で放送された「NHK人間大学 時代と人間」のテキストの復刊。講義では堀田作品における重要人物を5人(鴨長明、藤原定家、法王ボニファティウス、モンテーニュ、ゴヤ)取り上げ、その生涯を解説しつつ、時代と人間のかかわりについて語っている。 堀田文学の入門編としてだけではなく、歴史上の出来事を現代に通じる生きた体験として読み直すための格好のテキストである。 | |||||
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スタジオジブリ責任編集 A4変型ソフト 全104頁(カラー80頁) 本体価格2,400円 ISBN 4-19-8618063-2 | ||||
『機動警察パトレイバー』『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』『人狼』の美術監督、『イノセンス』(押井守監督作品 2004年3月6日公開)の背景を担当した小倉宏昌初の背景画集。 美術監督を務めた『オネアミスの翼 王立宇宙軍』『獣兵衛忍風帖』『フリクリ』の背景や、一枚の背景画ができるまでを迫った「アニメーションの背景美術の描き方」、男鹿和雄・大野広司・石垣務・武重洋二らが小倉氏の仕事について語り合った「アニメーション美術家座談会」、小倉氏の詳細なフィルモグラフィーやインタビューに加え、長年一緒に仕事をしてきた押井守監督インタビューなども収録。また『イノセンス』の背景もいち早く掲載の充実の一冊です。 | |||||
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