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			<title>ジブリがいっぱいCOLLECTIONスペシャル「種山ヶ原の夜」公式サイト</title>
			<link>http://www.ghibli.jp/taneyamagahara/</link>
			<description>ジブリがいっぱいCOLLECTIONスペシャル「種山ヶ原の夜」の公式サイトです。原作：宮沢賢治、脚色･作画･演出：男鹿和雄、ジブリがいっぱいCOLLECTIONスペシャル「種山ヶ原の夜」に関係するさまざまな情報をお届けします。</description>
			<language>ja</language>
			<copyright>Copyright 2010</copyright>
			<lastBuildDate>Tue, 24 Oct 2006 11:47:46 +0900</lastBuildDate>
			<generator>http://www.sixapart.com/movabletype/?v=3.33-ja</generator>
			<docs>http://blogs.law.harvard.edu/tech/rss</docs> 
						<item>
				 <title>挿入歌「牧歌」のはいったＣＤ『Largo（ラルゴ）』発売</title>
				 <description><![CDATA[<p>ＣＤ発売・着うた配信のお知らせ</p>

<p>アンサンブル・プラネタが歌う「種山ヶ原の夜」の挿入歌「牧歌」を含むアルバムＣＤ『Largo（ラルゴ）』が<br />
ポニーキャニオンから、11月15日に発売されます。</p>

<p><img alt="Planeta-Largo-%E5%B8%AFs.jpg" src="http://www.ghibli.jp/taneyamagahara/Planeta-Largo-%E5%B8%AFs.jpg" width="200" height="175"style="float:left; margin:0 12px 0 0;"/></p>

<p>規格番号：PCCA-2369<br />
価格：2,940円 （税抜き 2,800円）<br />
アーティスト：アンサンブル・プラネタ  <br />
レーベル：ポニーキャニオン <br />
盤種：ＣＤ <br />
発売予定日：2006年11月15日（水）</p>

<p><a href="http://www.7andy.jp/cd/detail?accd=R0215362" target="_blank">ご購入予約はこちら≫</a><br style="clear:both"/></p>

<blockquote>日本語の歌もいいですねぇ。

<p>美しい声とハーモニーがす～っと入って来ます。<br />
<div style="text-align: right;">―男鹿和雄</div></blockquote></p>

<p><br/><br />
♪曲名リスト  </p>

<p>1.だったん人の踊り/A.ボロディン<br />
2.ラルゴ～交響曲第9番「新世界より」/A.ドヴォルザーク<br />
3.交響曲第40番第1楽章/W.A.モーツァルト<br />
4.浜辺の歌/作詞：林 古渓 作曲：成田為三<br />
5.パヴァーヌ/G.フォーレ<br />
6.春の日の花と輝く（アイルランド民謡）   <br />
7.威風堂々第1番/E.エルガー<br />
8.ジムノペディ第1番/E.サディ<br />
9.ハンガリー舞曲第5番/J.ブラームス<br />
10.恋はみずいろ/A.ポップ<br />
11.子守唄/J.ブラームス<br />
12.スカイ・イズ・ザ・スカイ/書上奈朋子<br />
13.牧歌/宮沢賢治（「種山ヶ原の夜」挿入歌）</p>

<p>着うた：　11/1（水）スタート<br />
着うたフル：　11/15（水）スタート　*CD発売日です<br />
★『Largo（ラルゴ）』全曲を配信致します。</p>]]></description>
				 <link>http://www.ghibli.jp/taneyamagahara/00info/003476.html</link>
				 <guid>http://www.ghibli.jp/taneyamagahara/00info/003476.html</guid>
				 <category>00info</category>
				 <pubDate>Tue, 24 Oct 2006 11:47:46 +0900</pubDate>
			</item>
						<item>
				 <title>宮沢賢治イーハトーブ館にて</title>
				 <description><![CDATA[<p>9月23日、24日に、上映会が行われました。<br />
岩手日日新聞の記事を紹介します。</p>

<blockquote>

<p>花巻市高松の宮沢賢治イーハトーブ館で23日、24日、スタジオジブリが制作した賢治作品のアニメ上映会が行われた。<br />
同市や盛岡市などからも親子連れら約100人が観賞に訪れ、同館ホールで「種山ヶ原の夜」と「セロ弾きのゴーシュ」両作品を楽しんだ。<br />
　2作品は、ともに賢治の原作を同社がアニメ化し7月にDVDを発売。<br />
生誕110年に合わせ、同社が市教委側に開催を打診し、上映会が実現したという。<br />
この日は、50人にジブリ特製の絵はがきセット（3枚組）もプレゼントされた。　<br />
　盛岡市小杉山から訪れた森三紗さんは「『種山ヶ原の夜』が素晴らしかった。標準語では雰囲気の出ない作品だが、方言がきちんと表現されていて良かった」と満足げに話していた。</p>

<div style="text-align: right;">(初出：『岩手日日新聞』2006年9月24日）</div>

</blockquote>]]></description>
				 <link>http://www.ghibli.jp/taneyamagahara/00info/000880.html</link>
				 <guid>http://www.ghibli.jp/taneyamagahara/00info/000880.html</guid>
				 <category>00info</category>
				 <pubDate>Thu, 28 Sep 2006 11:29:37 +0900</pubDate>
			</item>
						<item>
				 <title>「ジブリ美術館の夜」</title>
				 <description><![CDATA[<p>8月8日に、<a href="http://www.ghibli-museum.jp/">三鷹の森ジブリ美術館（予約制）</a>にて、応募総数3928通の中から、20歳以上の方150組300人を招待した「ジブリ美術館の夜」という開館以来初めての大人だけの夏の夜のイベントが開催された。そこでは「種山ヶ原の夜」の上映会と、アンサンブルプラネタのミニコンサート、男鹿監督が描かれた原画を約20点展示。日ごろは子どもたちの笑い声で包まれた元気なジブリ美術館も、三鷹の森の中に浮かぶ柔らかな光に包まれた大人の美術館に一変。毎日が忙しい大人たちに、落ち着いた雰囲気の中で美術館の展示物と「種山ヶ原の夜」の世界をゆっくり味わってもらった。</p>

<p><img alt="DSCF1355s.jpg" src="http://www.ghibli.jp/taneyamagahara/images/DSCF1355s.jpg" width="200" height="113" style="float:left; margin:0 12px 0 0;" />17時を回り、開場。今日に限っては、大人だけ。<br />
<br style="clear:both" /><br />
<img alt="IMG_3439s.jpg" src="http://www.ghibli.jp/taneyamagahara/images/IMG_3439s.jpg" width="200" height="150"style="float:left; margin:0 12px 0 0;"/>ホワイエには、男鹿監督の原画を展示。来館された三鷹市の清原市長をはじめ、みんな一点一点、丁寧に観賞していた。<br />
<br style="clear:both" /><br />
<img alt="DSCF1329s.jpg" src="http://www.ghibli.jp/taneyamagahara/images/DSCF1329s.jpg" width="200" height="113"style="float:left; margin:0 12px 0 0;"/>土星座で「種山ヶ原の夜」を上映。<br />
<br style="clear:both" /><br />
<img alt="IMG_3433s.jpg" src="http://www.ghibli.jp/taneyamagahara/images/IMG_3433s.jpg" width="200" height="150"style="float:left; margin:0 12px 0 0;"/>続いて中央ホールでアンサンブルプラネタのミニコンサート。映像で流れた歌を聞いてもらった。澄んだ声が、静かな美術館に響き渡る。<br />
<br style="clear:both" /><br />
<img alt="IMG_3485s.jpg" src="http://www.ghibli.jp/taneyamagahara/images/IMG_3485s.jpg" width="200" height="150"style="float:left; margin:0 12px 0 0;"/>カフェもライトアップされ美しい。<br />
<br style="clear:both" /><br />
<img alt="P1020953s.jpg" src="http://www.ghibli.jp/taneyamagahara/images/P1020953s.jpg" width="200" height="150"style="float:left; margin:0 12px 0 0;"/>ジブリ美術館中島館長と男鹿監督からアンサンブルプラネタに花束が渡された。<br />
<br style="clear:both" /><br />
<img alt="IMG_3543s.jpg" src="http://www.ghibli.jp/taneyamagahara/images/IMG_3543s.jpg" width="200" height="150"style="float:left; margin:0 12px 0 0;"/>好評だった夜のイベント。また、次回をお楽しみに。<br />
<br style="clear:both" /></p>

<div style="text-align: right;">©Museo d'Arte Ghibli</div>]]></description>
				 <link>http://www.ghibli.jp/taneyamagahara/00info/000860.html</link>
				 <guid>http://www.ghibli.jp/taneyamagahara/00info/000860.html</guid>
				 <category>00info</category>
				 <pubDate>Fri, 11 Aug 2006 12:31:39 +0900</pubDate>
			</item>
						<item>
				 <title>角館イベント・ミニレポート</title>
				 <description><![CDATA[<p>男鹿和雄第一回監督作品『種山ヶ原の夜』のDVD発売と同タイトルの絵本の刊行を記念して、さる6月25日、男鹿さんの故郷でもある秋田の角館（秋田・旧太田町出身）で上映会と作品の歌を担当したアンサンブル・プラネタのミニコンサートが開催された。<br />
東京から新幹線で約3時間の遠い北の地角館は、快晴。緑も濃く、もう夏のような暑さ。<br />
森の匂いが空気に混じっているような土地での上映会の模様をレポートする。</p>

<p><br />
<img alt="tatemono1.JPG" src="http://www.ghibli.jp/taneyamagahara/images/tatemono1.JPG" width="170" height="113" style="float:left; margin:0 12px 0 0;" />上映会が開催されたのは、わらび座という劇団の小ホール。<br style="clear:both" /></p>

<p><img alt="zabton1.JPG" src="http://www.ghibli.jp/taneyamagahara/images/zabton1.JPG" width="170" height="113" style="float:left; margin:0 12px 0 0;" />白いスクリーンの前の床に、座布団を並べて見るという昔懐かしいスタイルで行われた。<br style="clear:both" /></p>

<p><img alt="audience1.JPG" src="http://www.ghibli.jp/taneyamagahara/images/audience1.JPG" width="170" height="113" style="float:left; margin:0 12px 0 0;" />観客は、地元の秋田放送を通じての募集に応募してくれた約300名の方々。<br />
赤ちゃんをおぶったり幼児を連れた親子づれが多い。<br />
そこにDVD『種山ヶ原の夜』の声を担当してくれた角館の子供たち、その父兄や親戚、男鹿さんの小学校時代の友人や、恩師など関係者も一緒になって見るという肩肘はらない雰囲気だ。<br style="clear:both" /></p>

<p><img alt="ensemble21.jpg" src="http://www.ghibli.jp/taneyamagahara/images/ensemble21.jpg" width="170" height="112" style="float:left; margin:0 12px 0 0;" />アンサンブル・プラネタの4人が、司会をお願いした秋田放送アナウンサー高橋美樹さんの声に導かれて、白いドレスでまず登場。「サリー・ガーデン」「ニーナ」、「庭の千草」そして作品の中で流れる「ラルゴ」「牧歌」を歌う。<br />
<br style="clear:both" /></p>

<p><img alt="ensemble1.JPG" src="http://www.ghibli.jp/taneyamagahara/images/ensemble1.JPG" width="170" height="113" style="float:left; margin:0 12px 0 0;"  />宮沢賢治が作詞した「牧歌」は、賢治の作詞どおり方言のままに歌われる。アカペラで歌うのだが、その透明感のあるソプラノとアルトの声が、聴く人の想像力をはばたかせる。種山ヶ原の風景を歌った「牧歌」は、そこがどんな場所なのか、一度たずねてみたいと思わせてくれるのだ。<br style="clear:both" /></p>

<p><img alt="slide1.JPG" src="http://www.ghibli.jp/taneyamagahara/amages/slide1.JPG" width="170" height="113" style="float:left; margin:0 12px 0 0;" />そして『種山ヶ原の夜』の約27分の上映。方言だけで進行するこの作品に、一生懸命それを聞き取ろうとするかのように、多くの人の体が前のめりの感じになっているのが暗い中でも見て取れる。時折赤ちゃんの声がしたり、それを小さな声でなだめようとするおかあさんの声が聞こえたりするのが、夏祭りに催された野外での上映会を思い起こさせる。エンディング近く、アンサンブル・プラネタの歌とともに「種山ヶ原」の風景を右から左へゆっくりパンし、天候もそれとともに変化していくシーンが大きなスクリーンに映し出されると、ひときわ絵の美しさが際立つ。</p>

<p><br style="clear:both" />上映のあと、会場からは自然と拍手が。種山ヶ原での一夜を主人公の伊藤君と同様夢の世界に遊んだかのような、はればれした空気が会場に流れた気がする。</p>

<p>明るくなった場内に男鹿和雄監督と、角館出身でこの作品の子供以外の声をすべて担当した俳優の山谷初男さんが登場。</p>

<p><img alt="5interview1.JPG" src="http://www.ghibli.jp/taneyamagahara/images/5interview1.JPG" width="170" height="113" style="float:left; margin:0 12px 0 0;"  />話題はやはり、方言のことに。<br />
方言で山谷さんが「男鹿さんの演技指導は、よくないと何も言わねぇの。いいと言われねば何回でもやるしかないべ。ねちっこいなと思いました（笑）」と語れば、男鹿さんからは「そんなに何回もやってもらいましたっけ？（笑）　最初から山谷さんにお願いしようと思っていたし、せりふについてもおまかせしたつもりでした（笑）。方言はわかりにくいかもしれないけれど、人も方言も自然と同じように、その場所の風景のひとつと考えました。だからあえて、原作のままに全編方言でやりとおしました。出演してくれた子供たちも最初は難しそうでしたが、秋田の方言のDNAがあるとみえて、完成してみるとりっぱに方言をしゃべってくれています。本当にありがとうございました」とお礼が述べられた。　</p>

<p><br />
<img alt="children1.JPG" src="http://www.ghibli.jp/taneyamagahara/images/children1.JPG" width="170" height="113" style="float:left; margin:0 12px 0 0;" />最後に楢や柏の樹霊として出演した子供たちも登場。<br />
その日はじめて完成画面を見た子供たちは、「自分の声が普段と違って聞こえてびっくりした」、「ほんとに映画になったんだ。よかったという気持ちです」、「方言は喋るのが、難しかった」、「印象に残ったことは収録もだけど、そのあとみんなでした鬼ごっこ（笑）」など、それぞれの感想が話され、その正直な意見に会場はより一層なごやかさに包まれた。<br style="clear:both" /></p>

<p>宮沢賢治作品にとって方言は大事な要素。賢治の研究家たちも、それぞれその使い方には意見があるといわれている。会場を訪れてくれた賢治の親戚にあたる宮沢和樹さんも、「『種山ヶ原の夜』は最初からワッと人々がとびつく作品じゃない。それをあえて、方言のままでやってしまったことが凄いですよね。これからいろいろな議論がなされるかもしれませんが、それにしたがってこの作品も徐々に人々に知られていくことになるんじゃないでしょうか」と感想を話された。<br />
　<br />
方言にこだわった男鹿さんの気持ち。それは、ふるさとを愛おしいと思う気持ちならではのものだろう。<br />
男鹿さんのこのこだわりが、映像を通して人々に伝わるかどうか、製作をした私たちも楽しみにしたいと思う。</p>

<div style="text-align: right;">(初出：『熱風』2006年6号より）</div>]]></description>
				 <link>http://www.ghibli.jp/taneyamagahara/00info/000832.html</link>
				 <guid>http://www.ghibli.jp/taneyamagahara/00info/000832.html</guid>
				 <category>00info</category>
				 <pubDate>Fri, 28 Jul 2006 15:09:32 +0900</pubDate>
			</item>
						<item>
				 <title>男鹿和雄インタビュー</title>
				 <description><![CDATA[<h3><img alt="男鹿和雄インタビュー" src="http://www.ghibli.jp/taneyamagahara/images/interview.gif" width="540" height="38" /></h3>

<p><img alt="ogasann2.jpg" src="http://www.ghibli.jp/taneyamagahara/images/ogasann2.jpg" width="250" height="188" style="float:left; margin:0 12px 0 0;"/><br />
「種山ヶ原の夜」のＤＶＤと絵本を制作した男鹿和雄さんに話をうかがいました。今回のＤＶＤをつくることになったきっかけや、『種山ヶ原の夜』という作品との出会い、宮沢賢治作品について想うことなどをじっくりと語ってもらいました。<br />
インタビューは、<a href="http://www.ghibli.jp//shuppan/">小冊子 『熱風』 </a> に掲載されたもので、より多くの人に読んでもらいたいと思い、ここに再掲載します。</p>

<p><br style="clear:both" /></p>

<p><br />
<h3><img alt="「宮沢賢治作品に挑むには、もっと準備が必要だったかもしれないけれど、出身地、秋田で体験した森での草刈りや自然との関わり。その実感をたよりに、やっと制作し終えたという気持ちです」" src="http://www.ghibli.jp/taneyamagahara/images/ogasan.gif" width="540" height="90" /></h3></p>

<p><br />
<h3>種山ヶ原との出会い</h3></p>

<div class="qaname">

<p>――</p>

</div>
<div class="qatext">

<p>原作となった宮沢賢治の『種山ヶ原の夜』に出会ったのはいつ頃だったのでしょう？</p>

</div>
<br style="clear:both" />

<div class="qaname">

<p>男鹿</p>

</div>
<div class="qatext">

<p>はっきりとおぼえてはいないのですが、「もののけ姫」（97年）の制作が終わった頃だと思います。<br />
僕は本を読まない子供だったものですから、賢治の作品は『風の又三郎』や教科書に載っている作品くらいしか読んだことがなかったのです。それでちょっと読んでみようと思いましてね、仕事もかたづいて時間ができたときに、<br />
ちくま文庫の全集を買い込んで、タイトルを見ておもしろそうだと思った短編から読んでいきました。 <br />
『種山ヶ原の夜』も種山ヶ原という名前に惹かれたのだったと思います。妙な名前だなと。<br />
そのときは種山ヶ原が実在する場所だということも、賢治が多くの作品の舞台にしていることも知りませんでした。<br />
どこかに実在するのかなと、漠然とは想像していましたけれども。</p>

</div>
<br style="clear:both" />

<div class="qaname">

<p>――</p>

</div>
<div class="qatext">

<p>同じ賢治の作品で、『種山ヶ原』というタイトルの作品もありますが、どちらを先に読まれたのでしょう？</p>

</div>
<br style="clear:both" />

<div class="qaname">

<p>男鹿</p>

</div>
<div class="qatext">

<p>『種山ヶ原』の方だったかもしれないです。『種山ヶ原』は、『風の又三郎』に近い作品だなと思いました。<br />
その後に『種山ヶ原の夜』を読んで、印象に残っていました。『種山ヶ原の夜』は北上山地の種山ヶ原の高原で、3人の農夫たちと伊藤という青年が、早朝からの草刈りに備えて一晩を過ごすという話です。<br />
僕にとってはこういう生活感のある作品のほうが、物語のなかに入っていきやすいのです。<br />
都会に住む人にとっての生活感からは離れているとは思いますが、そうしたことになぜ生活感を感じるかというと、僕自身、高校2年生の時に2週間、草刈りのアルバイトをしたことがあるからかもしれません。<br />
『種山ヶ原の夜』の登場人物のように、草を刈るために夜中から出て行くということはありませんでしたが、高原で突然雨が降ってきて、雷が鳴って、ベテランの草刈りの人に「鎌を遠くに捨てろ！」といわれたり、飯場でのちょっとした出来事も今でもよく思い出されます。自分もそういう体験をしているので、草刈りは生活の一部であるという実感があるんです。ただ、草刈りをする場所の描写が原作には出てこないので、あとで絵にするときに困りました（笑）。</p>

</div>
<br style="clear:both" />

<div class="qaname">

<p>――</p>

</div>
<div class="qatext">

<p>「DVD用になにかつくってみないか」と提案があったとき、すぐに『種山ヶ原の夜』を挙げられたと聞きました。<br />
そのときには、具体的なイメージが出来ていたのですか？</p>

</div>
<br style="clear:both" />

<div class="qaname">

<p>男鹿</p>

</div>
<div class="qatext">

<p>そのときは、なんとなくこんな作品にできたらいいなというイメージしかありませんでした。<br />
僕はずっと背景美術の仕事をしていて、演出するのは初めてです。あとになってたいへんな仕事だとわかりましたが、そのときは紙芝居風の映像にすれば出来るかもしれないと軽い気持ちでやらせてもらうことにしたのです。<br />
でも、やはり背景美術と演出は、まったく違うものでした。 僕は自分も物語の中に入り込んで、登場人物が見た風景をそのまま再現したいわけです。絵だったらなんとかその方法で描けると思うのですが、映像の場合は難しい。<br />
イメージを再現するだけではなくて、ドラマ仕立てにして、見ている人にストーリーが伝わるようにしなければならないですから。<br />
原作をきちんと読み込んで消化して、自分なりの考え方をまとめてからはじめたらよかったのですが、制作しながら考えていったので、あとでいろいろと迷うところが出てきました。 それは、キャラクターを作るときも同じでした。</p>

</div>
<br style="clear:both" />

<div class="qaname">

<p>――</p>

</div>
<div class="qatext">

<p>キャラクターを作るということも、初めての挑戦だったわけですね。</p>

</div>
<br style="clear:both" />

<div class="qaname">

<p>男鹿</p>

</div>
<div class="qatext">

<p>男鹿  原作では眠り込んだ伊藤が、夢の中で樹霊と話をします。賢治は“樹霊”としか書いていないし、資料を調べてみても今まで絵にした人はいなかったようなので、具体化するにあたっては試行錯誤しました。<br />
原作は舞台劇のために書かれたもので、樹霊の役は子供たちが演じているわけです。最初は子供たちが演じている様子をそのまま絵にしようかとも考えたのですが、やっぱり木のキャラクターにしたほうがいいような気がして。<br />
楢と樺と柏の樹霊を、木の形をしたキャラクターとして描きました。でも、キャラクターをいろんな方に見てもらったら、あまり反応が良くなくて（笑）。樹霊のキャラクターをどうするかでしばらく悶々としていました。そうしたら、あるスタッフから「木の根元にいる小さな葉っぱを使ってみては」というアドバイスをもらいました。葉っぱにしてみたら、ずっと描きやすいということがわかりました。可愛らしいですしね。<br />
それからまたいろんな方に見てもらったら、皆さんそのほうがいいと。</p>

</div>
<br style="clear:both" />

<div class="qaname">

<p>――</p>

</div>
<div class="qatext">

<p>樹霊の目を、葉の虫食いの穴に見えるように描いているのは面白いと思います。目玉を描き込むのではなく、虫食いの穴を目に見せるという発想は、どこから生まれたのでしょうか。</p>

</div>
<br style="clear:both" />

<div class="qaname">

<p>男鹿</p>

</div>
<div class="qatext">

<p>よく散歩や山歩きをするのですが、そういうときに実際に葉っぱを見て、虫食いの穴が目やほくろに見えることがあるんです。</p>

</div>
<br style="clear:both" />

<p><br /><br />
<h3>自然に対する想い</h3></p>

<div class="qaname">

<p>――</p>

</div>
<div class="qatext">

<p>伊藤は、山の一部を払い下げてもらって、そこで木炭焼きをしたいと思っています。樹霊たちは木を伐らないでと頼むのですが、木を伐らなければ木炭は焼けない。伊藤が困っていると、大楢が「そだらそれでもええべ。伐った木は大事に使ってけらい。<br />
ええ木炭、焼げばいがべ」と言います。この大楢のセリフは、原作にはないですね。</p>

</div>
<br style="clear:both" />

<div class="qaname">

<p>男鹿</p>

</div>
<div class="qatext">

<p>山のふところの大きさを思って加えたセリフです。賢治が生きていた時代の人々は、木を伐ったとしても、今のように乱開発をするわけではありません。最小限、木炭を焼く分だけ伐るのだったら、山も許してくれるのではないかと思ったのです。<br />
それから、樹霊のあとにお雷神が出てきて、人間に自然の怖さを見せつける場面がありますが、自然の恵みがなければ人間は生きていけないけれども、一方で台風や洪水もあって、自然にひどい目にあわされることもある。<br />
だから、人間はもっと謙虚にならなければ。謙虚になって、自然の恵みの有難さを知らないとたいへんなことになる。<br />
 ― そういう想いもこめて、入れたセリフなのです。</p>

</div>
<br style="clear:both" />

<div class="qaname">

<p>――</p>

</div>
<div class="qatext">

<p>賢治が生きていたら、そのセリフについてどう思うでしょうか。</p>

</div>
<br style="clear:both" />

<div class="qaname">

<p>男鹿</p>

</div>
<div class="qatext">

<p>賢治の『注文の多い料理店』の前書きに、 〈わたしたちは、氷砂糖をほしいくらゐもたないでも、きれいにすきとほつた風をたべ、桃いろのうつくしい朝の日光をのむことができます。 またわたくしは、はたけや森の中で、ひどいぼろぼろのきものが、いちばんすばらしいびろうどや羅紗や、宝石いりのきものに、かはつてゐるのをたびたび見ました。中略。<br />
ほんたうに、かしはばやしの青い夕方を、ひとりで通りかかつたり、十一月の山の風のなかに、ふるへながら立つたりしますと、もうどうしてもこんな気がしてしかたないのです。〉 という文章があります。そういう想いが、僕にもありました。<br />
賢治が僕の加えたセリフについてどう思うかわかりませんが、自分なりに自然が語りかけているものについて描いたつもりです。<br />
とはいえ、あんなに偉大な人と同じなんて大それたことは言えませんが。<br />
ただ、賢治の作品を読んでいると、共感したり、分かる描写がいくつもあるんですね。</p>

</div>
<br style="clear:both" />

<div class="qaname">

<p>――</p>

</div>
<div class="qatext">

<p>種山ヶ原にも取材で訪れたそうですが、男鹿さんの生まれ故郷と比べてどんな印象を抱かれましたか？</p>

</div>
<br style="clear:both" />

<div class="qaname">

<p>男鹿</p>

</div>
<div class="qatext">

<p>種山ヶ原がある北上山地と僕の故郷がある奥羽山脈は、似たような感じかなと思っていました。でも実際に行ってみると、結構違うものですね。北上山地のほうが明るいし、なだらかです。雪も降るけれど、奥羽山脈ほど多くないですし。</p>

</div>
<br style="clear:both" />

<div class="qaname">

<p>――</p>

</div>
<div class="qatext">

<p>「種山ヶ原の夜」の最後に、種山ヶ原をパノラマで見せているシーンがあります。</p>

</div>
<br style="clear:both" />

<div class="qaname">

<p>男鹿</p>

</div>
<div class="qatext">

<p>あの“こもんとした山”を描きたくて、作品をつくったようなものですから。それはもう、描いていて楽しかったです（笑）。<br />
取材に行ったとき、ああいうパノラマがずっと見える。気持ちのいい場所だなあと思いましたね。フワッとした雲が浮かんでいて。<br />
山の上だけれども、奥羽山脈のように高い山で遮られないから、空が広い。<br />
DVDでは、その気持ち良さを、アンサンブル・プラネタのみなさんの歌が、さらに広げてくれましたし。<br />
取材では雨が降る直前に帰らなければならなかったことだけが残念です。<br />
資料として読んだ『賢治と種山ヶ原』（鳥山敏子編・世織書房刊）で根子吉盛さんが話されたところによると、雨のときが素晴らしいそうなので。それに、もともと僕も雨は好きですし。<br />
僕は毎日散歩に出るのですが、雨の日も散歩を欠かさないんです。<br />
雨に濡れるのも気持ちいいし、霧で霞んだ杉林などは相当スケールがあって良いんです。<br />
雨や風のときのほうが、普段目にしないような山の表情を垣間見ることができる。発見も新鮮味もあるのです。</p>

</div>
<br style="clear:both" />

<div class="qaname">

<p>――</p>

</div>
<div class="qatext">

<p>「種山ヶ原の夜」の中でも、雨の中で主人公の伊藤が踊るシーンがあります。「ホウ、ホウ」と言って楽しそうに踊る。<br />
ああいう感じも分かりますか？</p>

</div>
<br style="clear:both" />

<div class="qaname">

<p>男鹿</p>

</div>
<div class="qatext">

<p>分かりますね。さきほどお話した草刈りのアルバイトのときも、雨の日がありました。雨が降ると、大きな木の下で立ったまま弁当を食べる。座って食べても同じですからね。できるだけ木の幹に近いところで食べれば、少しは雨も防げるかなと思って。<br />
でもずっと降っていると雨漏りがすごいから、弁当にも雨水が入って、そのままお茶漬けになったり（笑）。<br />
でも、それが好きだったんですね。 </p>

</div>
<br style="clear:both" />

<div class="qaname">

<p>――</p>

</div>
<div class="qatext">

<p>高校2年生のときに草刈りのアルバイトをしたということですが、作品に出てくる伊藤は19歳。ちょうど同年代です。</p>

</div>
<br style="clear:both" />

<div class="qaname">

<p>男鹿</p>

</div>
<div class="qatext">

<p>そうですね。原作の伊藤の素性は、学生らしいとか、どこかの若旦那らしいとか、いろんな説があってよく分かりません。<br />
ただ、若造であることは確かです。あの頃の19歳は、今よりもうちょっと大人だったかもしれませんが。<br />
そういう意味で伊藤を高校生の頃の自分に重ね合わせたところはあります。一人前に仕事ができるうれしさみたいなものも、伊藤は感じていたのではないかと。一生懸命働いて、なんだか楽しい夢を見たという、そういう話ですね。</p>

</div>
<br style="clear:both" />

<p><br /><br />
<h3>自然に対する想い</h3></p>

<div class="qaname">

<p>――</p>

</div>
<div class="qatext">

<p>登場するキャラクターのセリフが、すべて岩手の方言です。</p>

</div>
<br style="clear:both" />

<div class="qaname">

<p>男鹿</p>

</div>
<div class="qatext">

<p>DVDには標準語の字幕をつけたヴァージョンも収録しているのですが、最初は字幕なしで見てもらいたいです。<br />
宮崎駿さんと養老孟司さんの対談（『熱風』2006年4号）で、〈言葉は中身じゃなく、音だ〉という話があったのですが、それを読んだときに感銘を受けまして。<br />
〈相手が何かしているのを見ると、自分がその動作をするときに働くニューロンが強く働く〉、ミラーニューロンという神経細胞があるのだそうです。<br />
言葉でいうと、相手の出している音を聞いていると、自分がその音を出しているときに働いているニューロンが、同じように働く。<br />
そういう感じで、意味はわからなくても、綺麗な音として、言葉を聞いてもらえたらと思いました。</p>

</div>
<br style="clear:both" />

<div class="qaname">

<p>――</p>

</div>
<div class="qatext">

<p>音としての心地よさは、方言のほうが出やすいということですよね。</p>

</div>
<br style="clear:both" />

<div class="qaname">

<p>男鹿</p>

</div>
<div class="qatext">

<p>自分の故郷の方言よりも他所の方言のほうが良く聞こえたりしますし。たとえば九州のある地方では女の人でも「わしはな」と言ったりします。そこの出身の人は、上品じゃなくて恥ずかしいと思うかもしれませんが、秋田出身の僕が聞くと、すごくいいなと思います。僕自身、東京に出てきたときは、方言を使うのが恥ずかしかった。でも他所の人が聞いたら、秋田の方言もいいなと感じてくれるのではないかと。 </p>

</div>
<br style="clear:both" />

<div class="qaname">

<p>――</p>

</div>
<div class="qatext">

<p>俳優の山谷初男さんが声優として出演されています。山谷さんは同じく秋田出身ですが、声をお願いしていかがでしたか？</p>

</div>
<br style="clear:both" />

<div class="qaname">

<p>男鹿</p>

</div>
<div class="qatext">

<p>山谷さんは山谷さんの世界を作ってくれました。とても良かったと思っています。<br />
樹霊たちやお雷神さまを演じているのは、秋田の角館の子供たちです。演技は上手でなくてもいいから、本物の田舎の子の声を使いたいと思いお願いしました。田舎の子供の声は、普通にしゃべっているだけでも可愛いものです。<br />
今は方言丸出しでしゃべる子供は少ないのですが、方言でしゃべる子供の可愛らしさみたいなものが出ていたらうれしいですね。</p>

</div>
<br style="clear:both" />

<p><br /><br />
<h3>絵本と紙芝居</h3></p>

<div class="qaname">

<p>――</p>

</div>
<div class="qatext">

<p>DVDを制作した後に、同じタイトルの絵本もつくっていらっしゃいます。絵本とDVDの違いは、作る側としてはどこにありましたか。</p>

</div>
<br style="clear:both" />

<div class="qaname">

<p>男鹿</p>

</div>
<div class="qatext">

<p>もしDVDよりも先に絵本をつくっていたら、描く絵が違っていたかもしれません。フィルムにしなければならないということがなければキャラクターの描き方も少し違っていたと思います。描く絵の数も、絞られたかもしれません。<br />
絵本は音が入っていないだけ、身軽な感じがします。絵に集中できるから、没頭しやすいというのかな。<br />
絵だけで音も表現しなくてはならない難しさもありますが。色使いも、絵本用に描きおろした絵は、少し変えています。<br />
原作に、夢の世界への導入部に〈舞台は青光りを含み〉という描写がありますが、その青い世界をもっと深みのある色で描きたかったので、絵本では違う色を使って表現してみました。</p>

</div>
<br style="clear:both" />

<div class="qaname">

<p>――</p>

</div>
<div class="qatext">

<p>DVDは「紙芝居映像」という手法でつくられていますが、ほんとうの紙芝居としてつくっていたら、どうなっていたでしょうか。</p>

</div>
<br style="clear:both" />

<div class="qaname">

<p>男鹿</p>

</div>
<div class="qatext">

<p>紙芝居でやるならば、離れたところから見ることを前提に絵を描いたと思います。それで、絵を描くよりも前に、紙芝居用の額縁をまず自分で作ってみたでしょうね。ただ今は、「こういうやり方だったらできる」という確信が持てるまでは、構想をあたためたい。そうでないと、思いが一つにまとまらないのです。僕の場合は絵を描いてみないと分からないし、漠然としたものが断片的に出てくるだけの状態では、見た人が喜んでくれるかどうか分からないですから。<br />
それに、人前でしゃべるということも実は苦手なので、この辺りの裏山の鳥とかを相手に練習を始めることからやっていかないと。<br />
ただもし、「これなら」と思える作品が出来たら、最初は松山の子供たちの前でやってみたいんです。<br />
縁があって愛媛県・松山市の子供たちの版画を年に1度見に行っているのですが、この子供たちに秋田の言葉を聞かせてみたいなという思いは、行くたびにあったんですね。「種山ヶ原の夜」で版画風の絵を何点か描いたのも、そういう影響もありました。九州とか四国の方に東北の言葉を聞かせてみたいなという気持ちが、どこかにあるんです。<br />
紙芝居は時間はかかるかもしれませんが、密かに準備したいと思っています（笑）。</p>

</div>
<br style="clear:both" />

<div style="text-align: right;">（初出：『熱風』2006年６号より）</div>]]></description>
				 <link>http://www.ghibli.jp/taneyamagahara/35interview/000626.html</link>
				 <guid>http://www.ghibli.jp/taneyamagahara/35interview/000626.html</guid>
				 <category>35interview</category>
				 <pubDate>Mon, 03 Jul 2006 18:53:46 +0900</pubDate>
			</item>
						<item>
				 <title>絵本情報</title>
				 <description><![CDATA[<h3><img alt="ジブリがいっぱいCOLLECTIONスペシャル「種山ヶ原の夜」 絵本情報" src="http://www.ghibli.jp/taneyamagahara/images/book.gif" width="540" height="38" /></h3>

<p><img alt="ジブリがいっぱいCOLLECTIONスペシャル「種山ヶ原の夜」 絵本" src="http://www.ghibli.jp/taneyamagahara/images/book.jpg" width="240" height="172" style="float:left; margin:4px 18px 12px 0;" />ISBN4-19-862175-6<br />
定価：2,415円（本体価格2,300円+税）<br />
A4横ハードカバー／オールカラー72頁<br />
編集・発行：（株）スタジオジブリ<br />
発売：（株）徳間書店</p>

<p><a href="http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=R0194498" target="_blank">ご購入はこちら ≫</a><br />
<br style="clear:both" /></p>

<p><span style="line-height: 110%;">＊絵本は男鹿和雄が紙芝居映像という手法で作り上げた<br />　 第一回監督作品「種山ヶ原の夜」（オリジナルＤＶＤ）に<br />　 描き下ろしを加えたものです。</span></p>]]></description>
				 <link>http://www.ghibli.jp/taneyamagahara/60book/000564.html</link>
				 <guid>http://www.ghibli.jp/taneyamagahara/60book/000564.html</guid>
				 <category>60book</category>
				 <pubDate>Thu, 01 Jun 2006 15:40:19 +0900</pubDate>
			</item>
						<item>
				 <title>DVD情報</title>
				 <description><![CDATA[<h3><img alt="ジブリがいっぱいCOLLECTIONスペシャル「種山ヶ原の夜」 DVD情報" src="http://www.ghibli.jp/taneyamagahara/images/dvd.gif" width="540" height="38" /></h3>

<p><img alt="ジブリがいっぱいCOLLECTIONスペシャル「種山ヶ原の夜」 DVD" src="http://www.ghibli.jp/taneyamagahara/images/dvd.jpg" width="171" height="240" style="float:left; margin:4px 18px 0 0;" />品番：VWDZ8092 <br />
価格：3,990円 （税抜き 3,800円）<br />
収録時間：約27分 <br />
音声： 2.0chステレオ、ドルビーデジタル <br />
字幕：標準語字幕 <br />
映像：カラー <br />
その他仕様： ピクチャーディスク、片面1層、MPEG2、NTSC、<br />
日本国内向け（リージョン2）、複製不能、マクロビジョン <br />
製作：2005年 <br />
発売元：ブエナビスタホームエンターテイメント<br />
<br style="clear:both" /><br />
<strong>80年の時を超え、賢治の知られざる傑作を、日本の原風景を描く男鹿和雄が、<br />
“紙芝居映像”という手法で作り上げた第一回監督作品</strong><br />
※トレーラーにて一部をご覧頂けます。</p>

<p>★アンサンブル・プラネタのサントラCD付き<br />
★初回生産分限定特典：ゲド戦記・公開記念切手<br />
※商品の仕様については変更になる場合があります。 </p>

<p><a href="http://club.buenavista.jp/ghibli/news/detail.jsp?id=520" target="_blank">キャンペーン情報はこちら ≫</a><br />
<a href="http://shop.disney.co.jp/products/products0001.jsp?prod_id=0701" target="_blank">「種山ヶ原の夜」ご購入はこちら ≫</a><br />
<a href="http://shop.disney.co.jp/products.do?submitButton=genretop&submitParam1=200700000702&submitParam2=001&submitParam3=002&link=rcmd01" target="_blank">「セロ弾きのゴーシュ」ご購入はこちら ≫</a><br />
</p>]]></description>
				 <link>http://www.ghibli.jp/taneyamagahara/50dvd/000566.html</link>
				 <guid>http://www.ghibli.jp/taneyamagahara/50dvd/000566.html</guid>
				 <category>50dvd</category>
				 <pubDate>Thu, 01 Jun 2006 15:25:00 +0900</pubDate>
			</item>
						<item>
				 <title>スタッフ・キャスト</title>
				 <description><![CDATA[<h3><img alt="ジブリがいっぱいCOLLECTIONスペシャル「種山ヶ原の夜」 スタッフ・キャスト" src="http://www.ghibli.jp/taneyamagahara/images/staff.gif" width="540" height="38" /></h3>

<p>原作：宮沢賢治<br />
脚色･作画･演出：<a href="http://www.ghibli.jp/taneyamagahara/30staff/10profile/">男鹿和雄</a>　<br />
声の出演：<a href="http://www.ghibli.jp/taneyamagahara/30staff/20profile/">山谷初男</a>　<br />
歌唱：<a href="http://www.pcmusic.jp/ensembleplaneta/" target="_blank">アンサンブル・プラネタ</a>　<br />
音楽制作：ポニーキャニオン</a>　<br />
制作：スタジオジブリ</a>　<br />
発売元：ブエナ ビスタ ホーム エンターテイメント　</a></p>]]></description>
				 <link>http://www.ghibli.jp/taneyamagahara/30staff/000570.html</link>
				 <guid>http://www.ghibli.jp/taneyamagahara/30staff/000570.html</guid>
				 <category>30staff</category>
				 <pubDate>Wed, 31 May 2006 23:15:24 +0900</pubDate>
			</item>
						<item>
				 <title>男鹿和雄プロフィール</title>
				 <description><![CDATA[<h3><img alt="ジブリがいっぱいCOLLECTIONスペシャル「種山ヶ原の夜」 男鹿和雄プロフィール" src="http://www.ghibli.jp/taneyamagahara/images/10profile.gif" width="540" height="38" /></h3>

<h4>男鹿和雄＜おがかずお＞</h4>

<p>1952年2月29日秋田県生まれ。<br />
1972年、アニメーション背景美術の会社、小林プロダクションに入社。<br />
「樫の木モック」（TV）で初めて背景を手がける。<br />
以後数々のアニメーション作品の背景に参加。<br />
スタジオジブリ作品では「となりのトトロ」「おもひでぽろぽろ」「平成狸合戦ぽんぽこ」<br />
「もののけ姫」の美術監督。「ハウルの動く城」「ゲド戦記」の背景も担当。<br />
著書に『男鹿和雄画集』『男鹿和雄画集 』（以上徳間書店）<br />
『第二楽章―ヒロシマの風』（吉永小百合編　角川書店）<br />
『第二楽章―長崎から』（吉永小百合編　講談社）<br />
『ねずてん』（アインズ社）などがある。</p>]]></description>
				 <link>http://www.ghibli.jp/taneyamagahara/30staff/10profile/000569.html</link>
				 <guid>http://www.ghibli.jp/taneyamagahara/30staff/10profile/000569.html</guid>
				 <category>10profile</category>
				 <pubDate>Wed, 31 May 2006 23:14:48 +0900</pubDate>
			</item>
						<item>
				 <title>山谷初男プロフィール</title>
				 <description><![CDATA[<h3><img alt="ジブリがいっぱいCOLLECTIONスペシャル「種山ヶ原の夜」 山谷初男プロフィール" src="http://www.ghibli.jp/taneyamagahara/images/20profile.gif" width="540" height="38" /></h3>

<h4>山谷初男＜やまやはつお＞</h4>
<div class="related-box" style="margin-bottom:0px;"><div class="related-image" style="float:left;"><img  alt="山谷初男" src="http://www.ghibli.jp/taneyamagahara/images/yamaya.jpg" width="120" height="170" style="margin:6px 0 0 0; border: none;" /></div><div class="related-info" style="float:left;margin:0 0 0 15px;"><div class="related-detail"><p>1933年12月19日秋田県角館町出身。<br />劇団東芸、劇団俳優小劇場、劇団芸能座を経てフリーに。<br />1966年には、「裏切りの季節」で映画デビューを果たし、<br />テレビでは、1973年ＮＨＫ大河ドラマ「国盗り物語」の赤兵衛役で注目され、<br />以後数々の映画、舞台、テレビに出演。<br />また、ライブ活動を行なうなど、幅広く活躍している。<br />主な出演作品に、映画「火宅の人」（深作欣二監督）、「Kids Return」（北野武監督）、<br />「カンゾー先生」（今村昌平監督）、「のど自慢」（井筒和幸監督）、「秘密」（滝田洋二郎監督）、「さよなら、クロ」（松岡錠司監督）、「カミュなんて知らない」（柳町光男監督）ほか。<br />舞台では、「王女メディア」「ハムレット」「オイディプス王」（以上、蜷川幸雄演出）、<br />「愛の讃歌」（美輪明宏演出）など。<br />テレビでは、テレビ小説「こころ」（ＮＨＫ）、「優しい時間」（フジテレビ）、<br />愛の劇場「すてきにコモン！」（ＴＢＳ）ほか多数出演。</p></div></div></div>]]></description>
				 <link>http://www.ghibli.jp/taneyamagahara/30staff/20profile/000568.html</link>
				 <guid>http://www.ghibli.jp/taneyamagahara/30staff/20profile/000568.html</guid>
				 <category>20profile</category>
				 <pubDate>Wed, 31 May 2006 23:13:31 +0900</pubDate>
			</item>
						<item>
				 <title>トレーラー</title>
				 <description></description>
				 <link>http://www.ghibli.jp/taneyamagahara/40trailer/000567.html</link>
				 <guid>http://www.ghibli.jp/taneyamagahara/40trailer/000567.html</guid>
				 <category>40trailer</category>
				 <pubDate>Wed, 31 May 2006 23:12:27 +0900</pubDate>
			</item>
						<item>
				 <title>監督から</title>
				 <description><![CDATA[<h3><img alt="ジブリがいっぱいCOLLECTIONスペシャル「種山ヶ原の夜」 監督から" src="http://www.ghibli.jp/taneyamagahara/images/message.gif" width="540" height="72" /></h3>

<p>宮沢賢治の作品の中で、心引かれる物語がいくつかあります。特に、山間の集落で暮らす人々の日常の生活や、それをとりまく風景が描写されている作品が、僕の心を捉えます。<br />
いつかそれらの物語の中に自分も入り込んで登場人物と同じ体験をし、そこで見たとおりの風景を再現してみたい。<br />
以前から、そう願っていました。</p>

<p>『種山ケ原の夜』は、まさに絵にしたい作品のひとつでした。</p>

<p>賢治が生きていた時代、北上の山間に暮らす人々の生活は決して楽なものではなかったと思います。<br />
厳しい環境や労働に耐え凌ぎながらも、山の恵みやわずかな耕地の収穫を喜びとし、季節の行事や祭り事を楽しみにして、自然に感謝と恐れの念をもって暮らしていたに違いありません。そんな人たちだからこそ天候や山の変化に敏感に反応し、時には、不可思議と思えるような山の音を聞いたり、一瞬の光と影の動きを目に留めて、何かを感じとったりしていたのかも知れません。<br />
それは、強い刺激や情報の氾濫によって鈍感になってしまった現代人が忘れかけている感覚（能力）だと思うのです。</p>

<p>僕は、長年東京でアニメーションの仕事をして生計をたてながら、思いはいつも生まれ育った秋田と奥羽の山々にありました。<br />
幼いころから山の懐を歩き回り、そこで触れた自然との体験を自分の心の支えとし、仕事や子育てに必要な栄養源にしてきたのです。<br />
東京での暮らしも、出来るだけ都会を離れて、自分が生まれ育った田舎に少しでも近い環境で送りたいと思い、八王子に住まいを構えて20年間、多摩の山々にお世話になりながら、静かに生活してきたつもりです。<br />
それでも、派手なものや、巨大なもの、刺激の強いものなど様々な情報が氾濫している今の時代、そのような騒音に対して全く耳を塞いで静かに暮らしていくことなど、なかなか出来ないことです。そして、そのことを歯痒く思っているのです。<br />
なぜなら、情報のない世界で暮らしている時のほうが、自然の声や人の言葉がすっと自分の中にはいってき易いし、そんな暮らしの中で、目をこらし、耳をすまし、静かなものに関心を寄せる事で、何かを感じる力が、さらに膨らんでいくような気がするのです。<br />
だからこそ、この“種山ケ原の一夜”に強く憧れを抱き、主人公の伊藤君に憧れ、伊藤君になりたいと思いながら、<br />
この作品に係わってきました。</p>

<p>原作は全編を通しての会話が岩手の方言で書かれています。<br />
方言は、その地方を構成する野山の植生や、気候、風俗習慣と同じ重要な一員だと、僕は考えています。<br />
台詞に関しては、ニュアンスを変えない程度に分かり易くした部分はありますが、ほぼ原作に近い方言のままの台詞で、僕と同郷の俳優、山谷初男さんと角館の子供たちに演じて頂きました。<br />
音楽に関しては、もとから小編成でのオーケストラ音楽を考えていたのですが、クラシック・ア・カペラ・グループ、アンサンブル・プラネタとの出会いが、まさに美しい声だけのアンサンブルによって種山ケ原の世界をさらに広げてくれました。<br />
そのほか、たくさんの人たちの協力で素敵な作品になったと思っています。</p>

<p>「夢」の中で木の精が最後に伊藤君に話すところで、僕は原作にない台詞を付け加えました。<br />
「そだらそれでもええべ。伐った木は大事に使ってけらい。ええ木炭、焼げばいがべ」。<br />
これは、山の懐の大きさを思って加えた台詞ですが、同時に限りある自然から分けてもらうものは最小限に抑え、しかも、大事に生かさなければ、との思いを重ねてあります。<br />
自然のゆっくりした速度に合わせ謙虚な姿勢で接していれば、山は、いつまでもこもんとした立派な姿で、我々に恵みをあたえてくれるのではないでしょうか。</p>]]></description>
				 <link>http://www.ghibli.jp/taneyamagahara/20message/000565.html</link>
				 <guid>http://www.ghibli.jp/taneyamagahara/20message/000565.html</guid>
				 <category>20message</category>
				 <pubDate>Wed, 31 May 2006 23:11:09 +0900</pubDate>
			</item>
						<item>
				 <title>ストーリー</title>
				 <description><![CDATA[<h3><img alt="ジブリがいっぱいCOLLECTIONスペシャル「種山ヶ原の夜」 ストーリー" src="http://www.ghibli.jp/taneyamagahara/images/story.gif" width="540" height="38" /></h3>

<p>この物語は東北地方が飢饉に苦しみ、暮らしが貧しかった頃のお話です。<br />
岩手県北上山地の種山ヶ原の高原の片隅で、3人の農夫たちと早朝からの草刈に備えて<br />
一晩を過ごしていた伊藤青年は、夢を見ます。<br />
夢の中で伊藤青年は、営林署の職員と木炭を焼くために払いさげてもらえる場所について<br />
やりとりをします。<br />
と突然、楢や柏や樺の樹霊たちが現れます。<br />
樹霊たちは伊藤青年と、山の木を伐るかどうかをめぐってやりとりをします。<br />
木々がしげり“こもん”とした山は伊藤青年にとっても、水が沸き、アケビやキノコがとれる<br />
豊かで「立派」と感じる風景でした。<br />
けれど、その木を伐って木炭を焼かなければ生計が立ちません。<br />
木を伐ることに異議を唱えていた樹霊たちも、最後には「それなら木を伐ってもしようがない。<br />
でも、いい木炭を焼いてくれ」と答えます。<br />
この世に生きているのは人間だけではないことを宮沢賢治が伝える、不思議な一晩の夢の物語。</p>]]></description>
				 <link>http://www.ghibli.jp/taneyamagahara/10story/000563.html</link>
				 <guid>http://www.ghibli.jp/taneyamagahara/10story/000563.html</guid>
				 <category>10story</category>
				 <pubDate>Wed, 31 May 2006 23:09:33 +0900</pubDate>
			</item>
			
	</channel>
</rss>
