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2006年9月28日

宮沢賢治イーハトーブ館にて

9月23日、24日に、上映会が行われました。
岩手日日新聞の記事を紹介します。

花巻市高松の宮沢賢治イーハトーブ館で23日、24日、スタジオジブリが制作した賢治作品のアニメ上映会が行われた。
同市や盛岡市などからも親子連れら約100人が観賞に訪れ、同館ホールで「種山ヶ原の夜」と「セロ弾きのゴーシュ」両作品を楽しんだ。
 2作品は、ともに賢治の原作を同社がアニメ化し7月にDVDを発売。
生誕110年に合わせ、同社が市教委側に開催を打診し、上映会が実現したという。
この日は、50人にジブリ特製の絵はがきセット(3枚組)もプレゼントされた。 
 盛岡市小杉山から訪れた森三紗さんは「『種山ヶ原の夜』が素晴らしかった。標準語では雰囲気の出ない作品だが、方言がきちんと表現されていて良かった」と満足げに話していた。

(初出:『岩手日日新聞』2006年9月24日)