スタジオジブリの新たな挑戦。日本最高峰のスタッフが集結。

スタジオジブリ生え抜きの米林監督にとって本作で追求すべきは、宮崎駿監督から教わったことを踏襲しつつも、新しいことに挑戦すること。今回のスタッフ編成には、その意図が如実に表れています。作画監督に迎えたのは安藤雅司。『もののけ姫』(1997)、『千と千尋の神隠し』(2001)で作画監督を務めた安藤は、日本でトップクラスのアニメーターでしたが、宮崎監督との方向性の違いからジブリを去りました。その人物を13年ぶりに呼び戻したのです。美術監督には、実写映画で幾多の輝かしい経歴をもつ種田陽平。アニメーション映画の美術監督を初めて務める種田による緻密で繊細な背景美術は、今までのスタジオジブリ作品とは趣を異にし、新たな作品世界がスクリーンに広がります。さらに、米林、安藤、種田のもとに、『風立ちぬ』『かぐや姫の物語』の制作を終えた日本最高峰の精鋭アニメーター、美術スタッフが集結しました。

戻る 次へ
TOP
back