9月8日の「日曜美術館」で、高畑勲監督が特集されます

~アニメーション映画の開拓者・高畑勲~

アニメーション映画は「思想を表すことができる」「ただのファンタジーではない」と信じ、リアリティを追求し続けた高畑勲。その熱きこだわりをゆかりの人々が語る。
「アルプスの少女ハイジ」「火垂るの墓」「平成狸合戦ぽんぽこ」。高畑勲監督は背景や人物表現のひとつひとつに、臨場感や説得力を追求した。若き日に構想した「かぐや姫の物語」は50年のときを経て、アニメーションの常識を覆す表現へと突き進む。高畑の助手を務めたこともある「この世界の片隅に」の片渕素直監督と、かぐやの声を務め、高畑から演技指導も受けた女優・朝倉あきが、高畑が現代に残したメッセージを読み解く。

【ゲスト】アニメーション監督...片渕須直,女優...朝倉あき
【出演】美術史家...辻惟雄,アニメ美術監督...山本二三,映像研究家・亜細亜大学講師...叶精二
【司会】小野正嗣,柴田祐規子

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【放送日時】2019年9月 8日(日) 午前9:00-9:45
【再放送】 2019年9月15日(日) 午後20:00-20:45
【放送局】NHK Eテレ